クリップの修復
次の場合は、条件によって、クリップの修復が必要なときがあります。エラー内容によっては、修復に時間がかかることがあります。
カード1アクセスランプまたはカード2アクセスランプが点滅中に、点滅しているカードスロットのメモリーカードを取り出した場合
記録中や記録終了処理中にバッテリーやACアダプターを取り外して電源が切れた場合
クリップを修復する
異常な管理情報を検出すると[修復が必要なクリップがあります。]のエラーメッセージが画面に表示されます。
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エラーメッセージ画面で[SET]を選択する。
修復完了後は、確認メッセージで[
]を選択してください。元の画面に戻ります。
サムネール表示中に異常な管理情報が検出されると、クリップに
が表示されます。
カード1アクセスランプ/カード2アクセスランプがオレンジ色に点滅しているときに、点滅しているカードスロットのメモリーカードを取り出したり、バッテリーやACアダプターを取り外したりしないでください。メモリーカードの故障の原因になります。
十分に充電されたバッテリーまたはACアダプターを使用してください。
データの状態によっては、完全には修復できないことがあります。
クリップを修復するには、一定時間以上記録されている必要があります。 特に、次の場合は、記録されるフレーム数が少ないため、クリップを修復できないことがあります。
– バリアブルフレームレート記録機能を有効にし、システム周波数よりも低いフレームレートに設定しているとき
– インターバル記録を有効にしているとき
修復に失敗すると、電源が切れる前に撮影したクリップが再生できなくなります。
また、次から記録ができなくなることがあります。
他の機器で記録されたデータを修復すると、本機や他の機器で再生できなくなることがあります。
修復に失敗したときは、本機の電源を切ってしばらくしてから電源を入れ直してください。何度も繰り返し修復に失敗するときは、本機でフォーマットしてください。フォーマットするとすべてのデータが消去され、元に戻すことはできません。
サムネール情報が修復されると、サムネールの表示が遅くなることがあります。
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