Panasonic

[記録]メニュー

記録機能の各種項目を設定します。


[メディアフォーマット]

指定したカードスロットのメモリーカードをフォーマットします。

フォーマットすると、すべてのデータは消去されます。大切なデータはパーソナルコンピューターなどに保存しておいてください。(character_referenceカードリーダーモードでのパーソナルコンピューターとの接続

選択できる項目は、次のとおりです。

character_bullet-large[スロット1]、[スロット2]


[クリップ名]


[カメラインデックス]

記録するMOV形式/MP4形式のファイルの名前に使用するCAM INDEXを設定します。アルファベットの大文字を1文字設定します。メモリーカードのボリュームラベルに格納する値としても使用します。

設定できる項目は、次のとおりです。

character_bullet-large[A]…[Z]

(工場出荷値:[A])


[次のカード番号]

記録するMOV形式/MP4形式のファイルの名前に使用するCARD COUNTを設定します。次の場合に[次のカード番号]での設定値がCARD COUNTとして[カメラインデックス]の設定値とともに、メモリーカードのボリュームラベルに格納されます。また、格納したあとに設定値は1つ繰り上がります。([999]の次は[001]に戻ります)

bullet02メモリーカードをフォーマットしたとき

bullet02CARD COUNTがボリュームラベルに格納されていないメモリーカードで記録したとき

設定できる項目は、次のとおりです。

character_bullet-large[001]…[999]

(工場出荷値:[001])


[2スロット機能]

2枚のメモリーカードを利用した記録機能を設定します。

[切]

設定しません。

[リレー記録]

リレー記録に設定します。(character_referenceリレー記録

[サイマル記録]

サイマル記録に設定します。(character_referenceサイマル記録

[バックグラウンド記録]

バックグラウンド記録に設定します。(character_referenceバックグラウンド記録

[デュアルコーデック記録] icon_model-x2

デュアルコーデック記録に設定します。(character_referenceデュアルコーデック記録 [X2]

(工場出荷値:[リレー記録])


[デュアルコーデック設定] icon_model-x2

デュアルコーデック記録時に、サブ記録側で記録するクリップの設定をします。

[FHD 50Mbps]

50 Mbpsのビットレートで記録します。

[FHD 8Mbps]

8 Mbpsのビットレートで記録します。

(工場出荷値:[FHD 50Mbps])


bullet02次の場合は設定できません。

– [システムモード]メニュー character_arrow [ファイルフォーマット]が[MOV]以外に設定されているとき

– [システムモード]メニュー character_arrow [記録フォーマット]がデュアルコーデック記録に対応していないとき(character_referenceデュアルコーデック記録で設定できる[記録フォーマット]、[デュアルコーデック設定]について


[プリレック]

プリレックを行うかどうかを設定します。(character_referenceプリレック

設定できる項目は、次のとおりです。

character_bullet-large[入]、[切]

(工場出荷値:[切])


[記録機能]


[記録モード]

記録の方式を選択します。

[標準]

通常記録を行います。

[インターバル]

インターバル記録を行います。(character_referenceインターバル記録

(工場出荷値:[標準])


[インターバル時間]

インターバル記録を行うときのインターバル時間を設定します。

設定できる項目は、次のとおりです。

character_bullet-large[1秒]、[2秒]、[5秒]、[10秒]、[30秒]、[1分]、[5分]、[10分]

(工場出荷値:[5分])


[TC/UB]


[TCプリセット]

記録するタイムコードの初期値を設定します。

[00]…[23]

[00]…[59]

[00]…[59]

フレーム

[00]…[23]([23.98p]のとき)

[00]…[24]([50.00i]、[50.00p]、[25.00p]のとき)

[00]…[29]([59.94i]、[59.94p]、[29.97p]のとき)

(工場出荷値:[00])(各項目)


bullet02h は「hour(時間)」、m は「minute(分)」、s は「second(秒)」、f は「frame(フレーム)」を省略した表示です。


[UBプリセット]

ユーザーズビットを設定します。

[TC/UB]の[UBモード]で[ユーザー設定]を選択しているときのみ有効です。

各桁、次の範囲で設定できます。

character_bullet-large[00]…[FF]

(工場出荷値:[00])


[フリーラン/レックラン]

タイムコードジェネレーターの進み方を設定します。

[フリーラン]

動作モードに関係なく進みます。

[レックラン]

記録中のみ進みます。

(工場出荷値:[レックラン])


bullet02[シーンファイル]メニュー character_arrow [VFR] character_arrow [入]に設定されているときは、[レックラン]に固定されます。

bullet02[システム]メニュー character_arrow [スーパースロー] character_arrow [入]に設定されているときは、[レックラン]に固定されます。

bullet02[記録]メニュー character_arrow [プリレック] character_arrow [入]に設定されているときは、[フリーラン]に固定されます。

bullet02[記録]メニュー character_arrow [2スロット機能] character_arrow [バックグラウンド記録]に設定されているときは、[フリーラン]に固定されます。

bullet02[記録]メニュー character_arrow [記録機能] character_arrow [記録モード] character_arrow [インターバル]に設定されているときは、[レックラン]に固定されます。


[DF/NDF]

タイムコードジェネレーターのカウント方法を設定します。

[システム]メニュー character_arrow [記録フォーマット]のフレームレートを59.94i/59.94p/29.97pに設定しているときのみ、有効になります。

[DF]

ドロップフレームモードを使用します。

[NDF]

ノンドロップフレームモードを使用します。

(工場出荷値:[DF])


bullet02[記録]メニュー character_arrow [記録機能] character_arrow [記録モード] character_arrow [インターバル]に設定されているときは、[NDF]に固定されます。


[UBモード]

ユーザーズビットを選択します。ユーザーズビット情報はクリップに記録されます。

[フレームレート]

カメラの撮像情報(フレームレートなど)を選択します。

[ユーザー設定]

[UBプリセット]で設定したユーザーズビットを選択します。

[時刻]

ローカル時刻を選択します。(時、分、秒)

[日付]

ローカル日時を選択します。(西暦下2桁、月、日、時)

[TC]

タイムコードの値がユーザーズビットに入ります。

[クリップ名]

CAM INDEX(1文字)と、CARD COUNT(3桁数字)をそれぞれASCII文字コードにした数値を記録します。

[システム]メニュー character_arrow [ファイルフォーマット] character_arrow [MOV]または[MP4]に設定されている場合のみ有効です。

(工場出荷値:[ユーザー設定])


[TC入出力選択] icon_model-x2

〈TC IN/OUT〉端子の入出力を設定します。

[TC 入力]

タイムコード入力に設定します。

[TC 出力]

タイムコード出力に設定します。

(工場出荷値:[TC 入力])


[TC出力基準] icon_model-x2

〈TC IN/OUT〉端子から出力されるタイムコードの出力遅延を設定します。

[記録]

記録タイムコードを遅延なしに出力します。本機のタイムコードをマスターにして2台で同時撮りするときに使用します。

[SDI 出力]

〈SDI OUT〉端子からの出力映像に合わせます。〈SDI OUT〉端子から映像が出力されていないときは遅延なしに出力します。

(工場出荷値:[記録])


[記録時間カウンター]

記録時のカウンターの動作を設定します。

[トータル]

〈RESET〉ボタンでリセットするまで積算してカウントを続けます。

[クリップ]

記録開始時にカウント値をクリアし、撮影単位の時間をカウントします。

(工場出荷値:[トータル])


[タイムスタンプ]

撮影した映像に日時情報を重畳するかどうかを選択します。年月日の表示内容は[年月日の表示順]の設定に従います。

[切]

日時情報を重畳しません。

[日付]

日付情報のみ重畳します。

[時刻]

時刻情報のみ重畳します。

[日付と時刻]

日付と時刻情報を重畳します。

(工場出荷値:[切])