バリアブルフレームレート(VFR)記録機能/スーパースロー記録機能
再生するフレームレートと異なるフレームレートで撮影することによって、滑らかなスローモーション、クイックモーション映像を撮影できます。
バリアブルフレームレート(VFR)
2 fpsから最大60 fpsまでのハイスピード撮影ができます。
メニュー選択して設定する
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[システム]メニュー
[システム周波数]/[ファイルフォーマット]/[記録フォーマット]で、記録映像の解像度とコーデック、および基準フレームレートとなる周波数を選択する。
設定によって、ハイスピード撮影できるフレームレートの範囲が変わります。
設定できる組み合わせについて(
バリアブルフレームレート記録に設定できる記録フォーマット)
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[シーンファイル]メニュー
[VFR]
[入]を選択する。
USERボタンでも設定できます。(
USERボタンへの機能の割り当て)
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[シーンファイル]メニュー
[フレームレート]で撮影状況に合わせてフレームレートを設定する。
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RECボタンを押す。
バリアブルフレームレート記録が開始されます。
マルチダイヤルで設定する
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[システム]メニュー
[システム周波数]/[ファイルフォーマット]/[記録フォーマット]で、記録映像の解像度とコーデック、および基準フレームレートとなる周波数を選択する。
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[シーンファイル]メニュー
[VFR]
[入]を選択する。
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マルチダイヤルを回して[
FRAME RATE]を表示させる。
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マルチダイヤルを押す。
フレームレート表示がオレンジ色にハイライトされます。
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マルチダイヤルを回してフレームレートを選択する。
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マルチダイヤルを押す。
表示している値に設定を変更して終了します。
〈EXIT〉ボタンを押すと、設定を変更せずに終了します。
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RECボタンを押す。
バリアブルフレームレート記録が開始されます。
バリアブルフレームレート記録に設定できる記録フォーマット
[ファイルフォーマット] |
[MOV] |
[システム]メニュー
[システム周波数]
[59.94Hz]のとき
[システム]メニュー
[システム周波数]
[50.00Hz]のとき
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スローモーション撮影ができる記録フォーマット
フレームレートと効果
実際に記録されるフレームレート
画面に表示されるフレームレートと実際に記録されるフレームレートには若干の誤差があります。
次のフレームレートで記録されます。(画面に表示されるフレームレート(実際に記録されるフレームレート))
[システム]メニュー
[システム周波数]
[59.94Hz]のとき
2fps(2.00 fps) |
12fps(11.99 fps) |
15fps(14.99 fps) |
20fps(19.98fps) |
22fps(21.93 fps) |
24fps(23.98 fps) |
26fps(26.22 fps) |
28fps(27.97 fps) |
30fps(29.97 fps) |
32fps(32.11 fps) |
34fps(33.72 fps) |
36fps(35.96 fps) |
45fps(44.96 fps) |
48fps(47.95 fps) |
60fps(59.94 fps) |
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[システム]メニュー
[システム周波数]
[50.00Hz]のとき
2fps(2.00 fps) |
12fps(12.50 fps) |
21fps(20.83 fps) |
23fps(23.15 fps) |
25fps(25.00 fps) |
27fps(27.17 fps) |
30fps(30.00 fps) |
37fps(36.76 fps) |
50fps(50.00 fps) |
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スーパースロー
120 fps/100 fpsのハイスピード撮影ができます。
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[システム]メニュー
[システム周波数]/[ファイルフォーマット]/[記録フォーマット]で、記録映像の解像度とコーデック、および基準となるフレームレートを選択する。
次の項目を選択してください。
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[システム]メニュー
[スーパースロー]
[入]を選択する。
USERボタンでも設定できます。(
USERボタンへの機能の割り当て)
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RECボタンを押す。
スーパースロー記録が開始されます。
フレームレートと効果
[記録フォーマット]のフレームレートによって、再生時のスローモーション効果が変わります。
[記録フォーマット]のフレームレート |
再生時のスローモーション効果 |
59.94p、50.00p |
1/2倍速 |
29.97p、25.00p |
1/4倍速 |
23.98p |
1/5倍速 |
実際に記録されるフレームレート
[システム]メニュー [システム周波数]
[59.94Hz]のときは、スーパースロー記録のフレームレートと実際に記録されるフレームレートには若干の誤差があります。
画面表示 |
実際に記録されるフレームレート |
[S.SLOW120] |
119.88 fps |
(バリアブルフレームレート記録/スーパースロー記録について)
– [ファイルフォーマット]、[記録フォーマット]を対応していない項目に設定時 – 顔検出/追尾AE&AF機能の使用時
– ダイナミックレンジストレッチャー機能( – フラッシュバンド補正機能( – プリレック( – [2スロット機能]( – インターバル記録( – [ハイブリッドO.I.S.](
– ハイスピード(スローモーション)撮影の場合は、記録フォーマットのフレームレートとバリアブルフレームレートの比率によって、記録時間は10時間よりも短くなります。[記録フォーマット]のフレームレートを23.98p、[シーンファイル]メニュー
59.94pの記録フォーマット、[シーンファイル]メニュー
(バリアブルフレームレート記録について)
(スーパースロー記録について)
– [ファイルフォーマット]、[記録フォーマット]を対応していない項目に変更した場合 |