Panasonic

フラッシュバンド補正(FBC)機能

本機以外のカメラのフラッシュせん光がある環境で撮影したときに、撮影映像の明暗が上下で分割される現象(フラッシュバンド)を補正、軽減できます。


image_flashband

(A) 撮影画像

(B) フラッシュ発光

(C) フラッシュバンド

(D) 時間の変化


character_diamondフラッシュバンド補正機能の設定

フラッシュバンド補正機能は、USERボタンに割り当てて使用します。(character_referenceUSERボタンへの機能の割り当て

フラッシュバンド補正機能が有効になっているときは、[FBC]がカメラ映像画面に表示されます。


character_diamondフラッシュバンド補正機能のご使用について

フラッシュバンド補正機能は、フラッシュせん光の有無にかかわらず、画面下部の輝度変化が大きい場合に動作します。明るい窓がズームイン・ズームアウトした場合など、撮影環境下によってはフラッシュバンド補正機能が動作することがあります。フラッシュせん光が予想される撮影環境下でのご使用をお勧めします。

なお、フラッシュせん光が発生しても、撮影環境によっては十分なフラッシュバンド補正機能の効果を得ることができない場合があります。


bullet02フラッシュせん光時、次の現象が発生することがあります。フラッシュバンド補正機能によるもので、故障ではありません。

– 動いている被写体が、一瞬止まったように見える

– フラッシュせん光時の解像度が低下する

– フラッシュせん光時の映像に横線が見える

bullet02次の場合は設定できません。

– オートモード時

– [記録フォーマット]のフレームレートが29.97pまたは23.98p、25.00pのとき

– [シーンファイル]メニュー character_arrow [VFR] character_arrow [入]に設定されているとき

– [システム]メニュー character_arrow [スーパースロー] character_arrow [入]に設定されているとき

bullet02シャッタースピードが1/60または1/50に設定されます。シャッタースピードは調整できません。