Panasonic

デュアルコーデック記録 [X2]

メイン記録とサブ記録で異なる記録フォーマットを同時に記録できます。

サブ記録側では、メイン記録側の記録フォーマットより低画質のシーンを記録します。


co_other_dual-codec_rec

(A) カードスロット1(メイン記録)

(B) カードスロット2(サブ記録)

(C) 記録開始

(D) 一時停止


  1. 記録

  1. 低画質のピットレートで記録


  1. [システム]メニュー character_arrow [ファイルフォーマット] character_arrow [MOV]を選択する。

  1. [記録フォーマット]と[デュアルコーデック設定]を設定する。

[システム]メニュー character_arrow [記録フォーマット]

[記録]メニュー character_arrow [デュアルコーデック設定]

bullet02設定項目の詳細について(character_referenceデュアルコーデック記録で設定できる[記録フォーマット]、[デュアルコーデック設定]について

bullet02サブ記録側で記録するクリップの設定は、次のようになります。

– MOV形式で記録します。

– FHD(1920x1080)で記録します。

– メイン記録側の記録フォーマットと同じフレームレートで記録します。

  1. [記録]メニュー character_arrow [2スロット機能] character_arrow [デュアルコーデック記録]を選択する。

カメラ映像画面の2スロット機能表示に[DUAL 50M]または[DUAL 8M]が表示されます。

カードスロット2にメモリーカードが挿入されていないなど、デュアルコーデック記録ができないときは、[DUAL 50M]/[DUAL 8M]の表示に斜線が表示されます。

  1. RECボタンを押す。


bullet02カードスロット1に記録できるメモリーカードがない場合、記録を開始できません。

bullet02次の場合は、カードスロット1に通常の記録をします。

– カードスロット2に記録できるメモリーカードがないとき

– カードスロット2のメモリーカードの残量がなくなったとき

bullet02サブ記録側のメモリーカードがエラーになってもメイン側の記録は停止しません。

メイン記録側のメモリーカードがエラーになると、記録を停止します。

bullet02撮影中にメイン記録側のクリップが自動的に分割された場合は、サブ記録側でもメイン記録側と同じ時間で分割されます。(character_referenceメモリーカードの記録時間について

bullet02次の場合は、デュアルコーデック記録ができません。

– [システム]メニュー character_arrow [ ファイルフォーマット]が[MOV]以外に設定されている場合

– [システム]メニュー character_arrow [記録フォーマット]がデュアルコーデック記録に対応していない項目に設定されている場合(character_referenceデュアルコーデック記録で設定できる[記録フォーマット]、[デュアルコーデック設定]について

bullet02デュアルコーデック記録に設定したときは、次のUSERボタン機能が使用できません。

– [レックチェック]

– [最終クリップ削除]

– [スロット選択]

bullet02同時に使用できない記録機能があります。 (character_reference同時に使用できない記録機能について


character_diamondデュアルコーデック記録で設定できる[記録フォーマット]、[デュアルコーデック設定]について

bullet02[デュアルコーデック設定]を[FHD 50Mbps]に設定する場合

[システム周波数]

[記録フォーマット]

サブ記録のビットレート

[59.94Hz]

[2160-29.97p/420LongGOP 100M]、[2160-23.98p/420LongGOP 100M]

50 Mbps

[50.00Hz]

[2160-25.00p/420LongGOP 100M]


bullet02[デュアルコーデック設定]を[FHD 8Mbps]に設定する場合

[システム周波数]

[記録フォーマット]

サブ記録のビットレート

[59.94Hz]

[2160-29.97p/420LongGOP 100M]、[2160-23.98p/420LongGOP 100M]、[1080-59.94p/422ALL-I 200M]、[1080-59.94p/422LongGOP 100M]、[1080-59.94i/422ALL-I 100M]、[1080-29.97p/422ALL-I 100M]、[1080-23.98p/422ALL-I 100M]

8 Mbps

[50.00Hz]

[2160-25.00p/420LongGOP 100M]、[1080-50.00p/422ALL-I 200M]、[1080-50.00p/422LongGOP 100M]、[1080-50.00i/422ALL-I 100M]、[1080-25.00p/422ALL-I 100M]


bullet02[デュアルコーデック設定]を設定するには、事前に次のメニュー設定をしてください。

– [シーンファイル]メニュー character_arrow [VFR] character_arrow [切]

– [記録]メニュー character_arrow [記録機能] character_arrow [記録モード] character_arrow [標準]

– [ネットワーク]メニュー character_arrow [ネットワーク機能] character_arrow [切]

– [システム]メニュー character_arrow [ファイルフォーマット] character_arrow [MOV]

– [システム]メニュー character_arrow [スーパースロー] character_arrow [切]

bullet02[デュアルコーデック設定]を[FHD 50Mbps]に設定するには、事前に次のメニュー設定をしてください。

– [システム]メニュー character_arrow [記録フォーマット]でUHD(3840×2160)の項目に設定する