記録映像の解像度、コーデック、フレームレートの選択
記録映像の解像度とコーデック、およびフレームレートを選択できます。
[システム]メニュー
[システム周波数]:システム周波数
[システム]メニュー
[ファイルフォーマット]:記録するファイルフォーマット
[システム]メニュー
[記録フォーマット]:記録する信号フォーマットとコーデックモード
[システム]メニュー
[スーパースロー]:スーパースロー記録の設定
[システム]メニュー
[撮影モード]:撮影環境に応じた撮影モードの設定
[シーンファイル]メニュー
[VFR]:バリアブルフレームレート記録機能(フレームレート可変範囲)
記録フォーマットの見方
記録フォーマットの項目名は、解像度、フレームレート、コーデックモード、ビットレートを表しています。
(ただし、ファイルフォーマットによってはビットレートを含みません)
例:ファイルフォーマット[MOV]の記録フォーマット[2160-59.94p/HEVC LongGOP 200M]の場合
(A) 解像度
(B) フレームレート
(C) コーデックモード
(D) 平均ビットレート
本機で設定できる解像度は、次のとおりです。
– 2160:UHD(3840×2160)、1080:FHD(1920×1080)、720:HD(1280×720)
フレームレートの数値が高いほど、滑らかな映像を撮影できます。フレームレートの[i]と[p]はそれぞれ、インターレースとプログレッシブを意味します。
インターレース(飛び越し走査) :
有効走査線を半分に分けて交互に流す映像信号
プログレッシブ(順次走査) :
有効走査線を同時に流す高密度な映像信号(インターレースより高画質な映像になります)
ビットレートの数値が大きいほど高画質になります。ただしコーデックモードが[ALL-I]の場合は除きます。(圧縮方式が異なるため)
コーデックモードが[ALL-I]の場合は、ALL-Intraで記録します。
1コマ単位で圧縮を行う方式で、ファイルサイズが大きくなりますが、編集時の画質劣化を抑えることができます。
ファイルフォーマットの設定や記録フォーマットのビットレートによって、必要なメモリーカードのスピードクラスが異なります。対応したメモリーカードをお使いください。(
撮影時のスピードクラスについて)
[ファイルフォーマット]が[MOV]のとき
ビデオ
[システム]メニュー
[システム周波数]
[59.94Hz]のとき
[システム]メニュー
[システム周波数]
[50.00Hz]のとき
オーディオ
コーデック |
チャンネル数 |
量子化ビット数 |
サンプリング周波数 |
LPCM |
2ch |
24 bit |
48 kHz |
[ファイルフォーマット]が[MP4]のとき
ビデオ
[システム]メニュー
[システム周波数]
[59.94Hz]のとき
[システム]メニュー
[システム周波数]
[50.00Hz]のとき
オーディオ
コーデック |
チャンネル数 |
量子化ビット数 |
サンプリング周波数 |
AAC |
2ch |
16 bit |
48 kHz |
[ファイルフォーマット]が[AVCHD]のとき
ビデオ
[システム]メニュー
[システム周波数]
[59.94Hz]のとき
[システム]メニュー
[システム周波数]
[50.00Hz]のとき
オーディオ
コーデック |
チャンネル数 |
量子化ビット数 |
サンプリング周波数 |
Dolby Audio™ |
2ch |
16 bit |
48 kHz |
– [システム周波数]が[59.94Hz]のとき: [2160-59.94p/HEVC LongGOP 200M] – [システム周波数]が[50.00Hz]のとき: [2160-50.00p/HEVC LongGOP 200M]
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記録フォーマットと記録機能について
記録機能に対応するファイルフォーマットと記録フォーマットは次のとおりです。
異なるファイルフォーマットや記録フォーマットでは、記録機能を使用できません。
-
をお使いの場合に使用できます。(
デュアルコーデック記録 [X2])