USERボタンへの機能の割り当て
USERボタンに、選択した機能を割り当てることができます。
USERボタンは、本機のUSERボタンが9つ(〈USER 1〉~〈USER 9〉ボタン)、液晶モニターに表示されるUSERボタンアイコンが5つ([USER10]~[USER14]ボタンアイコン)あります。
〈USER 1〉~〈USER 9〉ボタンはカメラ映像画面を表示中に、USERボタンとして使用できます。
[USER10]~[USER14]ボタンアイコンは操作アイコン画面を表示中に、USERボタンとして使用できます。
(A) 〈USER 1〉ボタン
(B) 〈USER 2〉ボタン
(C) 〈USER 3〉ボタン
(D) 〈USER 4〉ボタン
(E) 〈USER 5〉ボタン
(F) 〈USER 6〉ボタン
(G) 〈USER 7〉ボタン
(H) 〈USER 8〉ボタン
(I) 〈USER 9〉ボタン
(J) [USER10]ボタンアイコン
(K) [USER11]ボタンアイコン
(L) [USER12]ボタンアイコン
(M) [USER13]ボタンアイコン
(N) [USER14]ボタンアイコン
-
[カメラ]メニュー [ユーザースイッチ] [USER1]~[USER14]で、それぞれに割り当てる機能を選択する。
工場出荷時のUSERボタンへの機能の割り当て
USERボタン/USERボタンアイコン |
機能(USERボタンアイコンの表示) |
〈USER 1〉ボタン |
[エリア] |
〈USER 2〉ボタン |
[AEレベル] |
〈USER 3〉ボタン |
[スロット選択] |
〈USER 4〉ボタン |
[WFM] |
〈USER 5〉ボタン |
[ゼブラ] |
〈USER 6〉ボタン |
[O.I.S.] |
〈USER 7〉ボタン |
[デジタルズーム] |
〈USER 8〉ボタン |
[レックチェック] |
〈USER 9〉ボタン |
[AWB] |
[USER10] |
[フォーカスマクロ]([FOCUS MACRO]) |
[USER11] |
[逆光補正]([BACKLIGHT]) |
[USER12] |
[FACE DETECT]([FACE DETECT]) |
[USER13] |
[ATWロック]([ATW LOCK]) |
[USER14] |
[メニュー]([MENU]) |
USERボタンに割り当てられる機能
-
をお使いの場合に設定できます。
項目 (USERボタンアイコンの表示) |
内容 |
[無効] ([INHIBIT]) |
機能を割り当てません。 |
[AWB] ([AWB]) |
オートホワイトバランスの機能を割り当てます。 |
[DRS] ([DRS]) |
ダイナミックレンジストレッチャーの機能を割り当てます。 |
[FBC] ([FBC]) |
フラッシュバンド補正機能の有効/無効を切り換えます。 |
[プッシュオート] ([PUSH AUTO]) |
ワンプッシュオートフォーカス機能を割り当てます。 〈PUSH AUTO〉ボタンを押したときと、同じ動作になります。 |
[スーパーゲイン] ([S.GAIN]) |
スーパーゲインに切り換える機能を割り当てます。 |
[エリア] ([AREA]) |
エリア機能を割り当てます。 |
[AFエリア] ([AF AREA]) |
AFエリア幅調整機能を割り当てます。 |
[ATW] ([ATW]) |
オートトラッキングホワイトバランス機能の有効/無効を切り換えます。 |
[ATWロック] ([ATW LOCK]) |
ホワイトバランスの値を固定します。再度USERボタンを押す、またはUSERボタンアイコンをタッチすると、オートトラッキングホワイトバランスが動作を再開します。 オートトラッキングホワイトバランスが動作しているときに有効です。 |
[スポットライト] ([SPOTLIGHT]) |
スポットライト用のオートアイリス制御機能の有効/無効を切り換えます。 |
[逆光補正] ([BACKLIGHT]) |
逆光補正用のオートアイリス制御機能の有効/無効を切り換えます。 |
[AEレベル] ([AE LEVEL]) |
AEレベル機能の有効/無効を切り換えます。 |
[Y GET] ([Y GET]) |
中央付近に表示された枠部分の輝度レベルを表示させる機能を割り当てます。 |
[フォーカスマクロ] ([FOCUS MACRO]) |
フォーカスマクロの設定を切り換えます。 |
[O.I.S.] ([O.I.S.]) |
手ブレ補正機能の有効/無効を切り換えます。 |
[O.I.S.モード] ([O.I.S. MODE]) |
手ブレ補正機能の動作モードを切り換えます。USERボタンを押す、またはUSERボタンアイコンをタッチするごとに、[標準]、[パン/チルト]、[固定]の順に切り換わります。 |
[i.ZOOM] ([i.ZOOM]) |
画質劣化の少ないズーム機能を割り当てます。 |
[デジタルズーム] ([D.ZOOM]) |
デジタルズームの有効/無効を切り換えます。USERボタンを押す、またはUSERボタンアイコンをタッチするごとに、画角を縦横2倍、5倍、10倍の順にズームアップします。 |
[赤外線撮影] ([IR REC]) |
IR撮影の有効/無効を切り換えます。 |
[高速ズーム] ([FAST ZOOM]) |
ズームレバーを最後まで押し込んだときにズーム速度が速くなります。 |
[アダプティブマトリックス] ([ADAPTIVE MATRIX]) |
撮影状況に応じてリニアマトリックスを抑制する機能の有効/無効を切り換えます。 |
[レックスイッチ] ([REC SW]) |
RECボタンと同じ機能を割り当てます。 |
[プリレック] ([PRE REC]) |
プリレックの有効/無効を切り換えます。 |
[VFR] ([VFR]) |
バリアブルフレームレート記録機能の有効/無効を切り換えます。 |
[スーパースロー] ([SUPER SLOW]) |
スーパースロー記録機能の有効/無効を切り換えます。 |
[バックグラウンド記録停止] ([BACKGR PAUSE]) |
カードスロット2のバックグラウンド記録を停止する機能を割り当てます。 [バックグラウンド記録停止]を割り当てたUSERボタンを約5秒間長押し、またはUSERボタンアイコンを約5秒間タッチして離すと、バックグラウンド記録が停止します。 |
[レックチェック] ([REC CHECK]) |
直前に撮影したクリップの最後の約3秒間を自動的に再生します。 |
[最終クリップ削除] ([DEL LAST CLIP]) |
直前に撮影したクリップを削除します。 |
[スロット選択] ([SLOT SEL]) |
記録先のカードスロットを切り換えます。 また、サムネール画面では表示するクリップのカードスロットを切り換えます。 |
[音声CH1レベル] ([AUDIO CH1 LEVEL]) |
音声チャンネル1の録音レベル調整方法の自動/手動を切り換えます。 |
[音声CH2レベル] ([AUDIO CH2 LEVEL]) |
音声チャンネル2の録音レベル調整方法の自動/手動を切り換えます。 |
[フォーカスアシスト] ([FOCUS ASSIST]) |
フォーカスアシスト機能の有効/無効を切り換えます。 |
[WFM] ([WFM]) |
ウェーブフォームモニターの表示を切り換えます。波形表示は、[映像出力/LCD/VF]メニュー [露出アシスト] [WFMモード]で選択します。 |
[ゼブラ] ([ZEBRA]) |
ゼブラパターンの表示/非表示を切り換えます。 |
[水準器] ([LEVEL GAUGE]) |
水準器の表示/非表示を切り換えます。 |
[水準器設定] ([LEVEL GAUGE SET]) |
現在の水平方向と垂直方向を水準器の基準値として設定します。 |
[LCD/VF出力] ([LCD/VF OUTPUT]) |
[映像出力/LCD/VF]メニュー [ 映像出力選択] [SDI+HDMI同時出力] [入]のときに、液晶モニター/ビューファインダーの表示方法を切り換えます。 |
[LCD/VF HDR] ([LCD/VF HDR]) |
液晶モニターとビューファインダーの出力イメージについてハイダイナミックレンジ/スタンダードダイナミックレンジを切り換えます。 |
[LCD/VF V-Log] ([LCD/VF V-Log]) |
液晶モニターとビューファインダーの出力イメージについてV-Log/V-709を切り換えます。 |
[VF 入/切] ([VF ON/OFF]) |
ビューファインダーに映像を強制的に表示させます。 |
[LCD/VFディテール] ([LCD/VF DETAIL]) |
フォーカスを合わせやすくするために、ビューファインダー映像と液晶モニター映像の輪郭を強調します。 |
[音声出力] ([AUDIO OUT]) |
ヘッドホン端子、および内蔵スピーカーから出力する音声チャンネルと形式を切り換えます。 USERボタンを押す、またはUSERボタンアイコンをタッチするごとに、[CH1]、[CH2]、[CH1/2ステレオ]、[CH1/2ミックス]の順に切り換わります。 |
[FACE DETECT] ([FACE DETECT]) |
顔検出AE&AF機能の有効/無効を切り換えます。 |
[メニュー] ([MENU]) |
メニューの表示/非表示を切り換えます。 |
[セットアップファイルロード] ([LOAD SETUP FILE]) |
メモリーカードに保存されたセットアップファイルを選択して、本機に読み込みます。 |
[LCDバックライト] ([LCD BACKLIGHT]) |
液晶モニターの明るさを切り換えます。USERボタンを押す、またはUSERボタンアイコンをタッチするごとに、[0]、[1]、[2]、[−1]の順に切り換わります。 |
[カードリーダーモード] ([CARD READER MODE]) |
カードリーダーモード機能(USBマスストレージ機能)の有効/無効を切り換えます。 ワイヤレスLANでネットワーク接続しているときは、接続を解除するとカードリーダーモードが有効になります。(カードリーダーモードを無効にすると、元の設定に戻ります) |
[ストリーミング開始] ([STREAMING START]) |
本機からのストリーミング配信の開始/停止を切り換えます。 RTMP配信のときのみ配信が開始されます。 |
USERボタン機能は、次のメニューから設定することもできます。
次の機能は、本機の電源を切った場合、次回電源を入れたときに機能が無効になります。 – [FBC]、[スーパーゲイン]、[エリア]、[ATW]、[ATWロック]、[スポットライト]、[逆光補正]、[Y GET]、[デジタルズーム]、[高速ズーム]、[レックチェック]、[最終クリップ削除]、[フォーカスアシスト]、[WFM]、[VF 入/切]、[カードリーダーモード]、[ストリーミング開始] IR撮影が有効な場合、次の機能を設定できません。 – [AWB]、[スーパーゲイン]、[ATW]、[ATWロック]、[スポットライト]、[逆光補正]、[AEレベル]、[FACE DETECT] オートモード時は次の機能を設定できません。 – [AWB]、[FBC]、[プッシュオート]、[ATW]、[フォーカスアシスト] |
USERボタンに割り当てた機能の確認
モードチェックのSWITCH画面で、USERボタンに割り当てた機能を確認できます。
モードチェックのSWITCH画面について (SWITCH画面 )