Panasonic

ご使用の前に

character_diamondご使用の前には、必ず内蔵電池が消耗していないか確認し、日付/時刻を設定してください。

内蔵電池が消耗していると、本機の内蔵時計の日付が初期化され、2022年1月1日になります。そのため、クリップのメタデータが正しく記録されず、サムネール画面で正しく表示されないことがあります。

内蔵電池を充電するときは、カメラ本体にACアダプターを接続するか、バッテリーを取り付けてください。

約24時間、そのままの状態にしておくと、約4か月間、カメラ本体に設定された日付/時刻を保持します。(電源を入れた状態でも、充電されています)

bullet02タイムゾーン、日付/時刻の設定方法について(character_reference[タイムゾーン][時計設定]


character_diamond油煙やほこりの多い場所では、本機を使わないでください。

微粒子などが製品内部に入ると、性能が劣化するおそれがあります。

特に舞台演出用のスモークなどを使用した環境では、お気をつけください。


character_diamond雨天、降雪中、海岸などで使うときは、カメラに水が入らないようお気をつけください。

カメラやカードの故障の原因になります。(修理できなくなることがあります)


character_diamond磁気を発生する機器(テレビ、テレビゲームなど)からカメラを遠ざけてください。

bullet02テレビの上やその周辺でカメラを使用しないでください。テレビから放出される電磁波で、カメラの画像や音声にひずみが生じることがあります。

bullet02スピーカーや大型モーターから発生する強力な磁場は、録画内容を破損したり、画像をゆがめたりすることがあります。

bullet02マイクロコンピューターの上やその周辺でカメラを使用しないでください。マイクロコンピューターから放出される電磁波で、カメラの画像や音声にひずみが生じることがあります。

bullet02磁気を発生する機器により、カメラが悪影響を受け、正確に動作しなくなることがあります。この場合、カメラの電源を切り、バッテリーを外すか、ACアダプターをコンセントから抜きます。次に、再度、バッテリーを取り付けるか、ACアダプターを接続します。その後、カメラの電源を入れます。


character_diamondカメラをラジオ送信機や高電圧機器の近くで使用しないでください。

ラジオ送信機や高電圧機器の近くで使用すると、記録した画像や音声に悪影響が出るおそれがあります。


character_diamond海岸などで使用する場合、砂やほこりがカメラに入らないようお気をつけください。

砂やほこりでカメラやメモリーカードが破損することがあります。(メモリーカードを出し入れするときにはお気をつけください)


character_diamondACアダプター、バッテリーチャージャーとバッテリーについて

bullet02バッテリーの温度が非常に高い、または非常に低い場合、充電に時間がかかったり、充電できなかったりすることがあります。

bullet02充電ランプがオレンジ色で点滅し続ける場合は、バッテリーやバッテリーチャージャーの端子部にごみや異物、汚れが付着していないかを確認し、正しく接続し直してください。端子部に付着したごみや異物、汚れを取り除く場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いたあとに行ってください。

bullet02バッテリーの温度が極端に高かったり低かったりするときは、充電ランプがオレンジ色に点滅します。

その後、バッテリーが充電可能な温度になると自動的に充電が始まります。

bullet02バッテリーが適温でも充電ランプがオレンジ色で点滅し続けるときは、バッテリーまたはバッテリーチャージャーが故障している可能性があります。お買い上げの販売店にご相談ください。

bullet02ラジオ(特にAM受信中)の近くで使うと、ラジオに雑音が入ることがあります。使用時は、1 m以上離してください。

bullet02使用中、ACアダプターやバッテリーチャージャーの内部で発振音がすることがありますが、異常ではありません。

bullet02使用後は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。(接続したままにしていると、ACアダプター単体で約0.1 Wの電力を消費しています)

bullet02ACアダプター、バッテリーチャージャー、バッテリーの端子部を汚さないでください。 機器をコンセントの近くに設置し、遮断装置(電源プラグ)へ容易に手が届くようにしてください。


character_diamondメモリーカードについて

bullet02長時間ご使用になると本機表面やメモリーカードが多少熱くなりますが、故障ではありません。

bullet02メモリーカードのラベルに記載されているメモリー容量は、次の容量の合計です。

– 著作権を保護・管理するための容量

– 本機やパーソナルコンピューターなどで通常のメモリーとして利用可能な容量

bullet02メモリーカードに強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでください。

bullet02次のような場合、メモリーカードのデータが壊れたり、消失したりすることがあります。

– 電気ノイズや静電気

– 本機やメモリーカードの故障

bullet02メモリーカードにアクセス中(カード1アクセスランプ/カード2アクセスランプがオレンジ色に点滅)、次の動作はしないでください。

– メモリーカードを取り出す

– 本体の電源を切らずにバッテリーやACアダプターを外す

– 振動や衝撃を与える


character_diamond不要(寿命)になった電池について

不要になった電池は、捨てないで充電式電池リサイクル協力店へご持参ください。

使用済み充電式電池の届け先

最寄りのリサイクル協力店へ

詳細は、一般社団法人JBRCのホームページをご参照ください。

bullet02ホームページ:

http://www.jbrc.com


使用済み充電式電池の取り扱いについて

bullet02端子部をセロハンテープなどで絶縁してください。

bullet02分解しないでください。


logo_li-ion-20


character_diamondカメラを持ち運ぶとき、落とさないようにお気をつけください。

bullet02強い衝撃でカメラ本体が破損し、正しく動作しなくなることがあります。

bullet02カメラを持ち運ぶときは、ハンドルかグリップを持ち、丁寧に取り扱ってください。


character_diamondカメラに殺虫剤や揮発性のものをかけないでください。

bullet02殺虫剤や揮発性のものがかかると、カメラ本体が変形したり、塗装がはげたりするおそれがあります。


character_diamondカメラは、ゴム製品やビニール製品に長期間接触させたままにしないでください。


character_diamond使い終わったら、バッテリーを外すか、または電源コードをコンセントから抜いてください。


character_diamondバッテリーの特性について

このバッテリーは、充電式リチウムイオン電池です。内部の化学反応で電気エネルギーを発生しています。この化学反応は周囲の温度や湿度に影響されます。バッテリーの有効使用時間は温度が高くなる、または低くなるほど短くなります。極端に温度が低い環境で使用した場合は、約5分しか使用できません。

バッテリーが極端に高温になると、保護機能が働き、しばらく使用できなくなります。


character_diamond使い終わったら、必ずバッテリーを外してください。

カメラからバッテリーを確実に外してください。

(バッテリーを取り付けたままにしておくと、カメラの電源を切っていても、微量電流が消費されます)

長期間バッテリーを取り付けたままにしておくと、過放電になり、充電しても使用できなくなるおそれがあります。

電源が入った状態のまま、バッテリーを取り外さないでください。

電源を切り、動作ランプが完全に消えてから、バッテリーを取り外してください。


character_diamondバッテリーの端子部を保護してください。

バッテリーの端子部に、ほこりや異物が付かないようにしてください。

バッテリーを誤って落下させてしまった場合、バッテリー本体と端子部が変形していないか確認してください。

変形したバッテリーをカメラに入れたり、バッテリーチャージャーに取り付けたりしないでください。カメラやバッテリーチャージャーを傷めることがあります。


character_diamondメモリーカードを破棄/譲渡するときのお願い

本機やパーソナルコンピューター機能による「フォーマット」や「削除」では、ファイル管理情報が変更されるだけで、メモリーカード内のデータは完全に消去されません。

廃棄/譲渡するときは、次の方法でデータを完全に消去することをお勧めします。

bullet02メモリーカード本体を物理的に破壊する

bullet02市販のパーソナルコンピューター用データ消去ソフトウェアなどを使用してメモリーカード内のデータを完全に消去する

メモリーカード内のデータは、お客様の責任において管理してください。


character_diamond液晶モニターおよびビューファインダーについて

bullet02温度差が激しいところでは、液晶モニターの液晶部に露がつくことがあります。そのような場合は、柔らかい乾いた布でふいてください。

bullet02液晶モニターにつめを立ててタッチしたり、強い力でこすったり、押したりしないでください。

bullet02カメラが冷え切っている場合、電源を入れた直後は、液晶モニターが通常より少し暗くなります。内部の温度が上がると通常の明るさに戻ります。

bullet02液晶モニターおよびビューファインダーモニターのドットについては、有効画素の99.99 %以上の高精度管理をしていますが、0.01 %以下の画素欠けや常時点灯するものがあります。これは故障ではなく、記録された映像に何ら影響を与えるものではありません。

bullet02本機のビューファインダーは有機ELディスプレイを使用しています。そのため、同じ映像や文字が長時間表示されたまま放置されると、画面に映像の焼き付きが発生することがあります。記録される映像には問題ありません。

画面の消灯やアイセンサーを使うなどして、こまめに画面を切り換えてください。

bullet02液晶保護シートを貼ると、見えにくくなったり、タッチしても認識しにくくなったりすることがあります。


character_diamond露付き(レンズやビューファインダー、液晶モニターが曇るとき)について

露付きは、屋外や寒い部屋から暖かい部屋に持ち込むなど、温度差や湿度差があると起こります。レンズ、ビューファインダーや液晶モニターの汚れ、かび、故障の原因となりますのでお気をつけください。

温度差のある場所へ持ち込むときは、約1時間移動先の室温になじませると、露付きを防止することができます。(温度差が激しい場合は、ビニール袋などに本機を入れ、空気を抜き、密封してください)

露付きが起こった場合、バッテリーやACアダプターを外して、約1時間ほどそのままにしておいてください。周囲の温度になじむと曇りが自然に取れます。


character_diamondレーザー光線についての留意点

レーザー光線がMOSセンサーに照射されると、MOSセンサーを破壊するおそれがあります。

レーザー照射機器が使用されている環境で撮影する場合は、レンズにレーザー光線が照射されないよう、十分お気をつけください。


character_diamondクリップの取り扱いについて

本機以外で撮影されたクリップは、本機では取り扱いできません。


character_diamondシステム周波数について

本機ではメニュー設定して、システム周波数(59.94 Hz/50.00 Hz)を切り換えることができます。(character_reference[システム周波数]

bullet02AVCHDのクリップを記録した場合は、異なるシステム周波数で、同じメモリーカードを使うことができません。システム周波数を切り換えた場合は、別のメモリーカードをお使いください。


character_diamond次の点にご留意ください。

bullet02重要な記録の場合は、必ず事前に試し撮りし、正常に録画・録音されていることを確認してください。

bullet02本機、およびメモリーカードの使用中に、万一これらの不具合により録画されなかった場合、録画内容の保証についてはご容赦ください。

bullet02記録の前にカレンダー(内蔵時計の日付/時刻)とタイムゾーンを設定、または設定の確認をしてください。記録したコンテンツの管理に影響します。


character_diamond免責について

当社はいかなる場合も以下に関して一切の責任を負わないものとします。

  1. 本機に関連して直接または間接に発生した、偶発的、特殊、または結果的損害・被害

  1. お客様の誤使用や不注意による障害または本機の破損など

  1. お客様による本機の分解、修理または改造(ソフトウェア的なものを含む)が行われた場合

  1. 本機および記録メディアの故障・不具合を含む何らかの理由または原因により、映像が記録、および、表示できないことによる不便・損害・被害

  1. 第三者の機器などと組み合わせたシステムによる不具合、あるいはその結果被る不便・損害・被害

  1. お客様による撮影映像(記録を含む)が何らかの理由(ネットワークのユーザー認証OFFでの使用を含む)により公となり、または目的外に使用され、その結果、被写体となった個人または団体などによるプライバシー侵害などを理由とするいかなる賠償請求、クレームなど

  1. 登録した情報内容が何らかの原因(ユーザー名、パスワードなどの認証情報を忘れたことにより、本商品を初期化する場合を含む)により、消失してしまうこと


character_diamond著作権にお気をつけください

撮影、録音したものは、著作権法上権利者に無断で使用できません。


character_diamondネットワークに関するお願い

本機はネットワークへ接続して使用するため、以下のような被害を受けることが考えられます。

  1. 本機を経由した情報の漏えいや流出

  1. 悪意を持った第三者による本機の不正操作

  1. 悪意を持った第三者による本機の妨害や停止

このような被害を防ぐため、お客様の責任の下、下記のような対策も含め、ネットワークセキュリティー対策を十分に行ってください。これらの被害について、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

bullet02ファイアウォールなどを使用し、安全性の確保されたネットワーク上で本機を使用する。

bullet02パーソナルコンピューターやタブレット、スマートフォンなどが接続されているシステムで本機を使用する場合、コンピューターウイルスや不正プログラムの感染に対するチェックや駆除が定期的に行われていることを確認する。

bullet02不正な攻撃から守るため、認証を利用し、認証情報(ユーザー名、パスワードなど)は8文字以上かつ文字種類3種以上を使用するなどして、第三者に推測されないようにする。

bullet02認証情報(ユーザー名、パスワードなど)を第三者の目に触れないよう、適切に設定および保管をする。

bullet02認証情報(ユーザー名、パスワードなど)は、定期的に変更し、他のアカウント情報と同じものを使い回ししない。

bullet02本機内の設定情報をネットワーク上に漏えいさせないため、ユーザー認証でアクセスを制限するなどの対策を実施する。

bullet02本機、ケーブルなどが容易に破壊されるような場所には設置しない。


character_diamondセキュリティーについて

本機およびメモリーカードの盗難、遺失や放置、廃棄や譲渡時の取り扱いには十分お気をつけください。それらによる情報の漏えい、改ざん、消失については、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。


character_diamond修理依頼または譲渡/廃棄されるときのお願い

bullet02個人情報の控えを取ったあと、本機内にお客様が登録または設定したワイヤレスLAN接続設定等の個人情報を含む情報を次のメニュー設定を行って必ず削除してください。

– [ネットワーク]メニュー character_arrow [ユーティリティ] character_arrow [ネットワーク設定初期化]

– [その他]メニュー character_arrow [メニュー初期化]

bullet02メモリーカードは、本機より取り出してください。

bullet02修理をすると、設定はお買い上げ時の状態に戻る場合があります。

bullet02故障の状態により、本機の操作が困難な場合は、お買い上げの販売店までご相談ください。