Panasonic

フォーカスセレクト撮影

character_bullet-largeピント位置を選んで写真を保存する

character_bullet-largeフォーカス合成


icon_mode-photoicon_mode-movie_gray

icon_mode-iaicon_mode-picon_mode-aicon_mode-sicon_mode-micon_mode-creative-motion_gray

自動でピント位置を変化させながら、6K/4Kフォトと同じ画質の連写をします。撮影後にピント位置を選んで写真を保存できます。フォーカス合成で、複数のピント位置の合成もできます。

動きのない被写体に適した機能です。


  1. 自動でピントをずらしながら6K/4Kフォト連写

image_focus-select1

  1. 合わせたいピント位置をタッチ

image_focus-select2

  1. お好みのピント位置の写真が完成

image_focus-select3


bullet02撮影時はUHS Speed Class 3以上のカードをお使いください。

bullet02撮影後にフォーカス合成する場合は、三脚の使用をお勧めします。


  1. ドライブモードダイヤルを[icon_focus-select]に合わせる

button_drive-mode-post-focus

  1. [フォーカスセレクト]の画質を設定する

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_picture] character_arrow [icon_photo-other] character_arrow [フォーカスセレクト] character_arrow [6K 18M]/[4K 8M]

gui_focus-select0_jpn

  1. メニューを終了する

character_bullet-largeシャッターボタンを半押しします。

  1. 構図を決めて、ピントを合わせる

character_bullet-largeシャッターボタンを半押しします。

character_bullet-largeAFが働き、画面内のピント位置を検出します。(画面の端を除く)

gui_focus-select1

bullet02画面内にピントが合う位置がない場合、フォーカスアイコン(A)が点滅し、撮影できません。

bullet02撮影が終わるまで、被写体との距離や構図が変わらないようにしてください。

  1. 撮影する

character_bullet-largeシャッターボタンを全押しします。

gui_focus-select2

bullet02ピント位置を自動で変化させながら撮影します。アイコン(B)が消えると、撮影は自動で終了します。

bullet02[記録ファイル方式]が[MP4]の動画で記録されます。(音声は記録されません)

bullet02初期設定ではオートレビューが働き、ピント位置を選ぶ画面が表示されます。(character_referenceピント位置を選んで写真を保存する


bullet026K/4Kフォトと同様の画質で撮影するため、撮影機能やメニューに制限があります。

bullet02フォーカスセレクト撮影では、フォーカスに関する設定ができません。

bullet02以下の機能を使用中は、[フォーカスセレクト]は使用できません。

– [フィルター設定]の[ラフモノクローム]/[シルキーモノクローム]/[ジオラマ]/[ソフトフォーカス]/[クロスフィルター]/[サンシャイン]

– [多重露出]


ピント位置を選んで写真を保存する

  1. 再生画面でフォーカスセレクト画像を選ぶ(character_reference写真の再生

character_bullet-large[icon_play-focus-select]アイコンが付いた画像を選び、character_upを押します。

character_bullet-largeアイコン[icon_play-focus-select]をタッチしても同じ操作ができます。

gui_focus-select-play01

  1. ピント位置をタッチする

bullet02ピントが合うと緑色の枠が表示されます。

bullet02選んだ位置にピントが合う写真がない場合は、赤い枠が表示されます。写真は保存できません。

bullet02画面の端は選べません。

gui_focus-select-play02

  1. 写真を保存する

character_bullet-large[icon_play-rec-focus-select_l]をタッチします。


bullet02写真はJPEG形式で保存されます。


character_diamondピント位置選択中の操作

ボタン操作

タッチ操作

操作内容

character_upcharacter_downcharacter_leftcharacter_right

image_front-dial_sbutton_control-dial_s

タッチ

ピントの位置の選択

bullet02拡大表示中は選択できません。

image_rear-dial-r_s

icon_enlarge-focus-select_l

表示の拡大

bullet02拡大表示中は、スライドバーをドラッグし、ピントを微調整できます。(character_leftcharacter_rightでも同じ操作ができます)

gui_focus-select-play04

image_rear-dial-l_s

icon_return-focus-select_l

表示の縮小(拡大表示中)

[button_af-mode]

icon_focus-stacking_l

フォーカス合成操作への切り換え(character_referenceフォーカス合成

icon_peaking-focus-select_l

ピントが合っている部分に色を付けて表示(ピーキング)

bullet02[ON]/[OFF]が切り換わります。

button_menu-setbutton_joy-stick-push_s

icon_play-rec-focus-select_l

写真の保存


bullet02テレビに画像を表示して、ピント位置を選ぶことはできません。


フォーカス合成

複数のピント位置を合成することで、手前から奥までピントの合った写真を保存できます。

image_focus-stacking

(A) 近い

(B) ピント

(C) 遠い


  1. ピント位置を選ぶ画面で、[icon_focus-stacking2_l]をタッチする(character_referenceピント位置を選んで写真を保存する

character_bullet-large[button_af-mode]ボタンを押しても、同じ操作ができます。

gui_photo-post-focus2-1

  1. 合成方法を選ぶ

gui_photo-post-focus2_jpn


自動合成

合成に適した写真を自動で選び、1枚の写真に合成します。


指定範囲合成

選択したピント位置の写真を1枚の写真に合成します。


  1. ([指定範囲合成]選択時)ピント位置をタッチする

gui_focus-stacking01-02_jpn

bullet022点以上の位置を選んでください。選択した点には緑色の枠が表示されます。

bullet02選択した2点の間で、ピントの合う範囲が緑色で表示されます。

bullet02選択できない範囲はグレーで表示されます。

bullet02選択を解除するには、緑色の枠が付いた点をもう一度タッチしてください。

bullet02連続した位置を選択するには、画面をドラッグしてください。

  1. 写真を保存する

character_bullet-large[icon_play-rec-focus-stacking_l]をタッチします。


character_diamond[指定範囲合成]選択中の操作

ボタン操作

タッチ操作

操作内容

character_upcharacter_downcharacter_leftcharacter_right

image_front-dial_simage_rear-dial_sbutton_control-dial_s

タッチ

位置の選択

[button_af-mode]

[設定 / 解除]

位置の設定/解除

[DISP.]

[全範囲]

すべての位置を選択(位置の選択前)

[リセット]

すべての選択を解除(位置の選択後)

button_menu-setbutton_joy-stick-push_s

icon_play-rec-focus-stacking_l

写真の合成・保存


bullet02写真はJPEG形式(写真画質[FINE])で保存され、最も近い位置の写真のシャッタースピード、絞り、ISO感度などの撮影情報(Exif情報)も記録されます。

bullet02手ブレによる画像のずれを自動で調整します。その場合、合成時に画角が僅かに狭くなります。

bullet02撮影中に被写体が動いた場合や、被写体間の距離の差が大きい場合、不自然な写真に合成される場合があります。