6K/4Kフォト撮影
6Kフォトでは30コマ/秒の高速連写を行い、連写ファイルから約1800万画素の写真を選び出し、保存できます。
4Kフォトでは60コマ/秒の高速連写を行い、約800万画素の写真を保存できます。
「6K PHOTO(6Kフォト)」は、6Kサイズ(横6,000×縦3,000前後)の映像が有する画素数(約18メガ)と同程度の有効画素数を持つ4:3、3:2の写真用横縦比の映像から、写真を選び出し、保存する高速連写機能です。
撮影時はUHS Speed Class 3以上のカードをお使いください。 |
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ドライブモードダイヤルを[]に合わせる
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[画像サイズ/連写速度]を選ぶ
[] [] [6K/4Kフォト] [画像サイズ/連写速度]
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[記録ファイル方式]が[MP4]の6K/4K連写ファイルとして保存します。
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[撮影方法]を選ぶ
6K/4K連写
動きの速い被写体のベストな一瞬をとらえたいとき
シャッターボタンを押している間、連写します。
音声記録:なし
6K/4K連写(S/S)
S/Sとは「Start/Stop」の略を表します。
いつ起こるかわからないシャッターチャンスをとらえたいとき
シャッターボタンを押すと連写を開始します。もう一度押すと、連写を終了します。開始音、終了音が鳴ります。
音声記録:あり(カメラで再生する場合、音声は再生されません)
6K/4Kプリ連写
シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたいとき
シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒を連写します。シャッター音が1回だけ鳴ります。
記録時間:約2秒
音声記録:なし
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メニューを終了する
シャッターボタンを半押しします。
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撮影する
AFで撮影中は[AF連続動作]が働き、ピントを合わせ続けます。
[6K/4K連写]
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シャッターボタンを半押しする
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撮影する間、シャッターボタンを全押ししたままにする
(A) 押したまま
(B) 記録される範囲
全押しから約0.5秒後に撮影が開始されるため、早めに全押ししてください。
[6K/4K連写(S/S)]
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シャッターボタンを全押しし、撮影を開始する
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もう一度、シャッターボタンを全押しし、撮影を終了する
(C) 開始(1回目)
(D) 終了(2回目)
(E) 記録される範囲
撮影中に[Q]ボタンを押すと、マーカーを付けることができます。(1回の撮影に最大40個まで)
6K/4K連写ファイルから写真を選ぶときに、マーカーを付けた位置へスキップできます。
[6K/4Kプリ連写]
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シャッターボタンを全押しする
(F) 約1秒
(G) 記録される範囲
撮影画面表示中は、AFが常に働きピントを合わせ続けます。[M]モード以外では、露出も合わせ続けます。
被写体が中央にないときに、ピントと露出を固定したい場合は、AF/AEロックをお使いください。(ピントや露出の固定(AF/AEロック))
初期設定ではオートレビューが働き、連写ファイルから写真を選ぶ画面が表示されます。続けて撮影する場合は、シャッターボタンを半押しして、撮影画面に戻ってください。
撮影した6K/4K連写ファイルから写真を選び保存する方法について(6K/4K連写ファイルから写真を選ぶ)
プリ記録(6K/4K連写、6K/4K連写(S/S))
シャッターボタンを全押しする約1秒前から記録し、シャッターチャンスを逃すことを防ぎます。
[] [] [6K/4Kフォト] [プリ記録]を選ぶ
設定: [ON]/[OFF]
[プリ記録]使用中は、撮影画面に[PRE]が表示されます。
[プリ記録]使用中のAF動作や機能の制限は[6K/4Kプリ連写]と同じになります。
6K/4Kフォト撮影では、以下の設定範囲に変わります。 – シャッタースピード:1/30([4K H 8M]設定時は1/60)~1/16000 – [下限シャッター速度]:[1/1000]~[1/30]([4K H 8M]設定時は[1/60]) – 露出補正:±3 EV カードの種類によって、ファイルの保存方法が異なります。 – SDHCメモリーカード: ファイルサイズが4 GBを超えると、新しいファイルを作成して撮影を続けます。 – SDXCメモリーカード: ファイルが分割保存されることはありません。 カメラの温度が上昇すると、[]が表示され撮影が停止したり、機能が一時的に使用できなくなったりする場合があります。カメラの温度が下がるまでお待ちください。 [6K/4Kプリ連写]や[プリ記録]を設定しているときは、バッテリーの消費が早くなり、カメラの温度も上昇します。撮影するときだけ設定してください。 6K/4Kフォトでは、以下のメニューが固定されます。 – [シャッター方式]:[電子シャッター] – [写真画質]:[FINE] 6K/4Kフォト撮影では、以下の機能は使用できません。 – フラッシュ – [ブラケット] – プログラムシフト – AFモード() – MFアシスト([6K/4Kプリ連写]のみ) 極端に明るい場所、または蛍光灯やLEDなどの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。 |
外部機器(テレビなど)とHDMI接続して6K/4Kフォトを撮影すると、以下の機能が制限されます。 – 記録中はHDMI出力ができません。 – [6K/4Kプリ連写]は[6K/4K連写]に切り換わります。 – [プリ記録]は使用できません。 以下の機能を使用中は、6K/4Kフォトは働きません。 – [フィルター設定]の[ラフモノクローム]/[シルキーモノクローム]/[ジオラマ]/[ソフトフォーカス]/[クロスフィルター]/[サンシャイン] – [多重露出] |