ハイレゾモード
複数回撮影した画像から、解像度を高めた写真を合成します。動きのない被写体の撮影に適しています。[手持ち撮影]をオンにすると、三脚を使わなくても解像度を高めた写真を撮影できます。
合成後の写真は、RAWまたはJPEG形式で保存できます。
|
-
[
]モードにする
-
ドライブモードを[
](ハイレゾ)にする
ドライブモードダイヤルを合わせます。(
ドライブモードの選択)
-
撮影の設定をする
[
]
[
]
[ハイレゾモード設定]
手持ち撮影
三脚を使わずに撮影できます。手ブレ補正機能をオンにしてください。
[OFF]のときは、手ブレ補正機能は使用できません。
写真画質
画像を保存するときの圧縮率を設定します。
[連動]/[FINE]/[RAW+FINE]/[RAW]
[連動]に設定しているときは、写真メニュー(画質)の[写真画質]と同じ設定で撮影します。(ただし、[STD.]は[FINE]に変わります)
画像サイズ
合成後の画像サイズを設定します。
画像横縦比:[4:3]のとき
XL(157M):14464×10848
LL(78.5M):10224×7664
画像横縦比:[3:2]のとき
XL(176.5M):16288×10848
LL(88M):11504×7664
画像横縦比:[16:9]のとき
XL(149.5M):16288×9168
LL(74.5M):11504×6480
画像横縦比:[1:1]のとき
XL(117.5M):10848×10848
LL(58.5M):7664×7664
RAW画像は常に画像横縦比[3:2](16288×10848)で記録されます。
通常撮影同時記録
[ON]にすると、合成前の写真を同時に撮影できます。1枚目の写真を[画像サイズ]の[L]で保存します。
シャッターディレイ
シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間を設定します。
[30秒]/[15秒]/[8秒]/[4秒]/[2秒]/[1秒]/[1/2秒]/[1/4秒]/[1/8秒]/[OFF]
被写体ブレの処理
被写体が動いた場合の補正方法を設定します。
[MODE1]:ハイレゾモードの効果を優先するため、被写体ブレが残像のように見えます。
[MODE2]:被写体ブレの残像を抑えますが、補正した範囲ではハイレゾモードの効果は得られません。
[手持ち撮影]が[ON]のときは、[MODE2]に固定されます。
-
構図を決めて、カメラを固定する
ブレを検知すると、ハイレゾモードアイコン(A)が点滅します。
[手持ち撮影]を[ON]にすると、アイコンが[
]に変わります。
-
撮影する
シャッターボタンを全押しします。
初期設定では[シャッターディレイ]が働くため、シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでに間が空きます。
撮影中は画面が黒くなります。
記録動作表示(赤)(B)が点滅します。点滅中は、カメラを動かさないでください。
撮影後の合成処理が終わると続けて撮影できます。
– シャッター方式:[電子シャッター]([長秒ノイズ除去]を[OFF]に設定時)/[電子シャッター+NR]([長秒ノイズ除去]を[ON]に設定時) – 最小絞り値:F16 – シャッタースピード:8秒~1/8000秒 – ISO感度:上限3200 – フォーカスモード:[AFS]/[MF]
– [ライブビューコンポジット撮影] – [多重露出] |