連写する
シャッターボタンを押している間、連続して撮影します。
高画質で連写ができる[H+]、[H]、[M]、[L]と、電子シャッターで超高速連写するSH連写から、撮影状況に合わせて連写設定を選択できます。
-
[
]モードにする
-
ドライブモードを[
](連写1)または[
](連写2)にする
ドライブモードダイヤルを合わせます。(
ドライブモードの選択)
[
]と[
]のそれぞれに連写設定ができます。
-
連写速度を選ぶ
[
]
[
]
[連写設定]
[連写1設定]/[連写2設定]
初期設定では[
]に[H]が、[
]に[SH]が設定されています。
[SH]
電子シャッターで超高速連写をします。
[SH PRE]
超高速でプリ連写します。(SHプリ連写)
[H+]
[H]より高速で連写します。
フォーカスモードを[AFC]に設定しているときは、連写速度を優先します。
[H]
高速で連写します。
フォーカスモードを[AFC]に設定しているときは、追従性を優先します。
[M]
中速で連写します。
[L]
低速で連写します。
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メニューを終了する
シャッターボタンを半押しします。
-
撮影する
シャッターボタンを全押ししている間、連写します。
H+/H連写時の動作
連写速度が[H+]/[H]のときに、連写時の動作を設定できます。
[
]
[
]
[連写設定]
[H+/H連写時の動作]
[画質優先]
画質を優先し、RAW画像の色深度を14 bitで撮影します。
[速度優先]
速度を優先し、RAW画像の色深度を12 bitで撮影します。
SHプリ連写
シャッターボタンを半押ししてから全押しするまでの間も、設定した時間分画像を記録します。
[SH連写プリ記録時間]で、シャッター全押し前に記録する時間を設定できます。
(A) SH連写プリ記録時間
(B) 記録される範囲
[
]
[
]
[連写設定]
[SH連写プリ記録時間]
[1.5秒]
シャッターボタンを全押しする1.5秒前から記録します。
[1.0秒]
シャッターボタンを全押しする1秒前から記録します。
[0.5秒]
シャッターボタンを全押しする0.5秒前から記録します。
[SH連写プリ記録時間]の設定は[連写1設定]と[連写2設定]のどちらにも適用されます。
SHプリ連写中は、撮影画面に[PRE]と表示されます。
シャッターボタンを半押ししたまま約1分経過すると、全押し前のコマを保存できなくなります。シャッターボタンを半押しし直してください。
連写速度
[画像サイズ]やフォーカスモードなど、撮影時の設定によって、連写速度は低下する場合があります。
最大撮影可能コマ数
当社測定条件による撮影時。
撮影条件によっては最大撮影可能コマ数が少なくなる場合があります。
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最大撮影コマ数まで撮影すると、撮影が停止します。
SHプリ連写時は、プリ連写で記録される枚数を含みます。
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途中から連写速度が遅くなりますが、カードの容量がいっぱいになるまで撮影できます。
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Nextorage製UHS-II UHS Speed Class 3対応SDXCメモリーカード使用時
プリ連写でシャッターボタン全押し前と全押し後に保存できるコマ数
SH連写プリ記録時間 |
全押し前 |
全押し後 |
1.5秒 |
60コマ |
10コマ |
1.0秒 |
40コマ |
30コマ |
0.5秒 |
20コマ |
50コマ |
連続撮影可能枚数
シャッターボタンを半押しすると、連続撮影可能枚数が撮影画面に表示されます。
例)20枚のとき:[r20]
撮影を始めると連続撮影可能枚数は減少します。
– [H+]/[H]/[M]/[L]連写のとき:[r0]と表示されると、連写速度が低下します。
– SH連写のとき:[r0]と表示されると、連写が停止します。
また、撮影後に連続撮影可能枚数が最大に戻るまで[r]の表示を継続します。
連写時のピント
[AFC]で被写体が暗い場合は、ピントは1コマ目に固定されます。
予測ピント時は、連写速度を優先し、可能な範囲でピントを予測します。
常時ピント時は、連写速度が遅くなることがあります。
連写時の露出
– [ライブビューコンポジット撮影] – [多重露出] [H+]について
SH連写について
– [SH]/[SH PRE]:下限1/50まで
SHプリ連写について
– タッチシャッター撮影時 – カスタムメニュー(フォーカス/ レリーズ)の[ シャッター半押しレリーズ] を[ON] に設定時
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