テザー撮影
パソコンにカメラ制御ソフトウェア「LUMIX Tether」をインストールすると、USB接続したパソコンからカメラを制御し、パソコンの画面でライブビューを確認しながら撮影できます(テザー撮影)。また、テザー撮影中に別の外部モニターやテレビにHDMI出力することもできます。
市販のUSBイーサネットアダプターを使うと、カメラとパソコンをLANケーブルでつないでテザー撮影ができます。複数台のカメラのリモート操作も可能です。
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ソフトウェアのインストール
LUMIX Tether
カメラをパソコンから制御するためのソフトウェアです。各種設定の変更やリモート撮影ができ、リモート撮影後に画像をパソコンに保存できます。
下記サイトをご確認いただき、ダウンロード/インストールしてください。
https://panasonic.jp/support/software/lumixtether/download/d_lumixtether.html
動作環境
対応OS
Windows:Windows 10(64 bit)、Windows 11
Mac:macOS 12.0~12.7、13.0~13.6、14.0~14.6
インターフェース
USB端子(USB 3.1)
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パソコンからカメラを操作する
準備:
カメラとパソコンの電源を入れる
パソコンに「LUMIX Tether」をインストールする
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USB接続ケーブル(市販)でカメラとパソコンをつなぐ
(USB端子)
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で[PC(Tether)]を選び、
または
を押す
カメラの画面に[
]が表示されます。
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「LUMIX Tether」を使ってパソコンからカメラを操作する
– [ストリーミング] – [Bluetooth]
– [Frame.io接続] |
有線LAN接続で「LUMIX Tether」を使う
準備:
カメラとパソコンの電源を入れる
パソコンに「LUMIX Tether」をインストールする
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カメラをDHCPサーバに設定する
[
]
[
]
[有線LAN/Wi-Fi]
[IP アドレス設定(有線LAN)]
[DHCP サーバ]
[IP アドレス設定(有線LAN)]の設定を変更した場合は、カメラの電源を入れ直してください。
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有線LANテザー接続の設定にする
[
]
[
]
[USB]
[Tether接続(USBイーサネットアダプター)]
[ON]
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カメラに市販のUSBイーサネットアダプターを接続し、市販のLANケーブルでカメラとパソコンをつなぐ
(A) USBイーサネットアダプター (市販)
(B) LANケーブル(市販)
(C) 「LUMIX Tether」をインストールしたパソコン
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「LUMIX Tether」を操作して、カメラをリモート操作する
(初回接続時)「LUMIX Tether」からカメラに接続するためのパスワードを設定してください。(8~31文字以内)
カメラの画面の右上に[
]が表示されます。
正しく動作しない場合は、USB接続ケーブルを接続し直してください。
複数台のカメラのリモート操作
「LUMIX Tether」を使って複数台のカメラをリモート操作します。
準備:
カメラとパソコンの電源を入れる
パソコンに「LUMIX Tether」をインストールする
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カメラをDHCPクライアントに設定する(初期設定)
[
]
[
]
[有線LAN/Wi-Fi]
[IP アドレス設定(有線LAN)]
[DHCP クライアント]
LAN内にDHCPサーバがない場合は、カメラ1台を[DHCP サーバ]に、残りを[DHCP クライアント]に設定して接続することもできます。
[IP アドレス設定(有線LAN)]の設定を変更した場合は、カメラの電源を入れ直してください。
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「有線LAN接続で「LUMIX Tether」を使う」の手順2以降の操作をする
カメラ、パソコン、ルーター(ハブ)は下図のように接続してください。
例) LAN内にDHCPサーバが存在し、カメラをDHCPクライアントとして接続する場合
(A) USBイーサネットアダプター (市販)
(B) LANケーブル(市販)
(C) ルーター(またはハブ)
(D) 「LUMIX Tether」をインストールしたパソコン
「LUMIX Tether」を操作して、任意の複数台のカメラをリモート操作できます。
[ON]にしているときは、本機のバッテリーから接続機器に給電されるため、バッテリーの消費が早くなります。
– [Bluetooth]
– [Frame.io接続]
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