お手入れと保管について
カメラ本体のお手入れ
お手入れの前に、バッテリーを取り外すか、電源コードをコンセントから抜いておいてください。
お手入れをするときは、ベンジンやシンナーを使用しないでください。ベンジンやシンナーを使用すると、カメラ本体が変形したり、塗装がはげたりするおそれがあります。
カメラ本体は、柔らかく清潔な布でふいてください。汚れがひどいときは、水で薄めた台所用洗剤に浸した布で汚れをふき、乾いた布で仕上げてください。
化学雑巾をご使用の際は、その注意書きに従ってください。
保管上のお願い
保管時は、カメラ本体からバッテリーを取り外してください。湿気が少なく、比較的温度が一定な場所にそれぞれ保管してください。
保管するときは、乾燥剤(シリカゲル)と一緒に入れることをお勧めします。
推奨温度:15 ℃~25 ℃
推奨相対湿度:40 %~60 %
カメラ本体
ほこりが入らないように、柔らかい布で包んでください。
バッテリー
極端に低温または高温になるところでは、バッテリーの寿命が短くなります。
油煙やほこりが多いところに保管すると、端子がさびるなどして故障の原因になることがあります。
バッテリーの端子に金属物(ネックレスやヘアピンなど)を接触させないでください。端子間がショートして発熱することがあります。この状態で触れると大やけどをするおそれがあります。
バッテリーは放電した状態で保管してください。長期間保管する場合、1年に1回は充電し、本機で充電容量を使い切ってから再保管することをお勧めします。
バッテリーの端子部に付いたほこりなどは取ってください。
メモリーカード
カード裏の端子部にごみや水、異物を付着させないでください。
本機から取り出したときは、必ずケースに収納してください。
次のような場所に置かないでください。
– 腐食性のガスなどが発生するところ
– 直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど温度が高いところ
– 湿気やほこりの多いところ
– 温度差の激しいところ(露付きが発生します)
– 静電気や電磁波が発生するところ