自動認識機能の強化
自動認識する被写体に[人物]、[動物]、[車]、[バイク]を設定できるようになりました。
また、[被写体の部位]を設定して[動物]の瞳を認識できるようになりました。
自動認識の設定方法
自動認識を有効にすると、対象となる被写体を自動で認識してピントを合わせます。
設定どおりにすべての被写体を認識できるわけではありません。 [自動認識の対象]([認識する被写体])が[動物]のとき、動物以外の被写体に対して動物認識する場合があります。 |
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[自動認識設定]を[ON]にする
[]/[] [] [自動認識設定] [ON]
AFモードの選択画面でを押して、自動認識の[ON]/[OFF]を切り換えることもできます。
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[自動認識の対象]を選ぶ
[]/[] [] [自動認識の対象]
[認識する被写体]と[被写体の部位]を選択します。
AFモード選択画面で[DISP.]ボタンを押して選択することもできます。
[]のとき
対象となる被写体を認識すると、AFエリアが表示されます。複数の被写体を認識した場合は、AFエリアも複数表示され、その中からピントを合わせる被写体を選択できます。
黄色
ピントを合わせる対象のAFエリアです。カメラが自動で選びます。
人物の瞳を認識すると、AFエリア内に十字線を表示します。(A)
白色
複数の被写体を認識すると表示されます。
[]、[]、[]、[]、[]のとき
対象となる被写体がAFエリア内に一部でも入ると自動認識してピントを合わせます。
AFエリア内で瞳を認識すると瞳認識(B)が働きます。ピントを合わせる瞳の切り換えはできません。
[自動認識設定]は[]を除くすべてのAFモードに適用されます。 人物の瞳を認識した場合、カメラに近い側の瞳にピントを合わせます。 露出は顔に合わせます。([測光モード]を[]に設定時) [自動認識の対象]によって、AFモードの[]で一度に認識できる被写体の数が異なります。 [人物]([瞳・顔・体]、[瞳・顔]):最大15(体の認識は最大3) [動物]([体])、[車]、[バイク]:最大3 [動物]([瞳・体]):最大1 カメラの設定によっては、自動認識が使用できない場合があります。 |
自動シーン判別の種類(インテリジェントオートモード)
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写真撮影時 |
動画撮影時 |
i人物1 |
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i風景 |
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iマクロ |
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i夜景 & 人物2 |
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i夜景 |
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i料理 |
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i夕焼け |
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iローライト |
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3 |
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写真メニュー(フォーカス)の[自動認識の対象]([認識する被写体])を[人物]にしているときに判別されます。
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外部フラッシュ使用時に判別されます。
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写真メニュー(フォーカス)の[自動認識の対象]([認識する被写体])を[動物]、[車]、[バイク]にしているときに判別されます。
どのシーンにも当てはまらない場合は[](標準的な設定)で撮影します。 撮影条件によっては、同じ被写体でも異なるシーンになることがあります。 設定どおりにすべての被写体を認識できるわけではありません。 [自動認識の対象]([認識する被写体])が[動物]のとき、動物以外の被写体に対して動物認識する場合があります。 |
合焦時の人物瞳認識表示
カスタムメニューの[合焦時の瞳認識表示]が[合焦時の人物瞳認識表示]に変更されました。
ON/OFF |
[OFF]にすると、シャッターボタンを半押ししたときなどの合焦時に、人物の瞳の十字線を非表示にできます。 |