動画を撮る
本機は、最大6K(5952×3968)解像度の動画撮影が可能です。また、システム周波数の切り換えや、MP4/MOV/Apple ProResの3種類の記録ファイル方式に対応しています。
[]モード(クリエイティブ動画モード)と[S&Q]モード(スロー&クイックモード)は動画専用の撮影モードです。
[S&Q]モードでは、フレームレートを変えて滑らかなスローモーション動画、クイックモーション動画を撮影できます。
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撮影モードを選ぶ
モードダイヤルを合わせます。(撮影モードの選択)
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撮影を開始する
動画記録ボタン(A)を押します。
動画記録ボタンを押したあと、すぐに離してください。
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撮影を終了する
もう一度、動画記録ボタン(A)を押します。
動画撮影中の画面表示
ライブビューの画角が動画撮影用に変わり、動画記録時間(B)と記録経過時間(C)が表示されます。(h:時間、m:分、s:秒)
動画の記録中は、記録動作表示(D)とカードアクセス表示(E)が赤く点灯します。
AFで動画撮影中にピントが合いにくいときは、シャッターボタンを半押ししてピントを合わせ直してください。 |
動画撮影中の露出制御
絞り値、シャッタースピード、ISO感度、Dual Native ISO設定は、以下の設定で動画撮影されます。
撮影モード |
絞り値、シャッタースピード、ISO感度、Dual Native ISO設定 |
iA |
シーンに合わせてカメラが自動で設定します。(自動シーン判別の種類) |
P/A/S/M |
カスタムメニュー(画質)の[P/A/S/M動画の露出自動制御]によって切り換わります。初期設定は[ON]に設定されています。(P/A/S/M動画の露出自動制御) [ON]:カメラが自動で設定した値で撮影します。 [OFF]:[P]/[A]/[S]/[M]モードで設定した値で撮影します。 |
/S&Q |
手動で設定した値で撮影します。 |
ファイル分割
連続記録時間、またはファイルサイズが以下の条件を超えると、新しいファイルを作成して撮影を続けます。
(A) SDHCメモリーカード使用時
(B) SDXCメモリーカード使用時
(C) 外付けSSD使用時
動画撮影中にズームやボタン操作などをすると、その動作音が記録される場合があります。 レンズの動作音(AFや手ブレ補正)が動画に記録される場合があります。 撮影終了時の動画記録ボタンの操作音が気になる場合は、以下をお試しください。 – 3秒ほど長めに撮影し、再生メニュー(画像の編集)の[動画分割]で動画の終わりの部分を分割する – シャッターリモコン(別売:DMW-RS2)を使って撮影する カードの種類によっては、動画記録後、カードアクセス表示がしばらく表示されることがありますが、異常ではありません。 対応機器で再生しても、画質や音質が悪くなる、撮影情報が正しく表示されない、再生できないといった現象が起こることがあります。このような場合は本機で再生してください。 以下の機能を使用中は、動画撮影はできません。 – インターバル撮影 – コマ撮りアニメ 高温表示について カメラの温度が上がると、画面に[]が点滅表示されます。そのままカメラを使用し続けると、画面に使用不可のメッセージが表示され、撮影やHDMI出力、ストリーミング機能が停止します。カメラの温度が下がって、使用可能のメッセージが表示されるまでお待ちください。使用可能のメッセージが表示されたら、電源を入れ直してください。 動画撮影時に、カメラが自動で撮影を停止する温度を設定できます: 撮影画面の表示を、[]モードと同じように動画撮影に適したものに切り換えることができます: (動画優先表示) 撮影画面に動画記録中であることを示す赤色の枠を表示できます: |