AFモードの選択
被写体の位置や数に応じて、ピントの合わせ方を選択できます。ピンポイント以外のAFモードでは、人物や動物を認識して、自動でピントを合わせることもできます。
-
[]ボタンを押す
AFモードの選択画面が表示されます。
-
AFモードを選ぶ
で項目を選び、またはを押します。
[]ボタンを押しても選択できます。
追尾
(追尾)
フルエリア
(フルエリア)
ゾーン(横・縦)
(ゾーン(横・縦))
ゾーン
(ゾーン)
1点+補助
(1点+補助)
1点
(1点)
ピンポイント
(ピンポイント)
インターバル撮影では[]は使用できません。 AFモードの選択画面に表示するAFモードの項目を設定できます: |
自動認識
自動認識を有効にすると、人物や動物を認識して自動でピントを合わせます。
認識する対象を設定することもできます。
-
[自動認識設定]を[ON]にする
[]/[] [] [自動認識設定] [ON]
AFモードの選択画面でを押して、自動認識の[ON]/[OFF]を切り換えることもできます。
-
[自動認識の対象]を選ぶ
[]/[] [] [自動認識の対象]
AFモード選択画面で[DISP.]ボタンを押して選択することもできます。
人物
人物の顔・瞳・体を認識します。
AFモードアイコンに[]が表示されます。
顔・瞳
人物の顔・瞳だけを認識します。
AFモードアイコンに[]が表示されます。
動物+人物
人物と動物を認識します。
認識できる動物は、鳥、イヌ科(オオカミなどを含む)、ネコ科(ライオンなどを含む)です。
AFモードアイコンに[]が表示されます。
[]のとき
カメラが人の顔(A)、(B)や体、動物の体(C)を認識すると、AFエリアが表示されます。複数の被写体を認識した場合は、AFエリアも複数表示され、その中からピントを合わせる被写体を選択できます。
黄色
ピントを合わせる対象のAFエリアです。カメラが自動で選びます。
瞳認識は黄色の枠内の目(A)に対して働きます。
白色
複数の被写体を認識すると表示されます。
[]、[]、[]、[]、[]のとき
人物や動物がAFエリア内に一部でも入ると自動認識してピントを合わせます。
AFエリア内で瞳を認識すると瞳認識(D)が働きます。ピントを合わせる瞳の切り換えはできません。
[自動認識設定]は[]を除くすべてのAFモードに適用されます。 人の目を認識した場合、カメラに近い側の目にピントを合わせます。 露出は顔に合わせます。([測光モード]を[]に設定時) カメラが認識できる人の顔は、最大15人までです。 カメラが認識できる人の体および動物の体は、合わせて最大3つまでです。 カメラの設定によっては、自動認識が使用できない場合があります。 自動認識が働いたときに、自動露出の測光範囲が顔・瞳を優先しないようにできます: 顔・瞳認識の十字線を非表示にできます: |
追尾
フォーカスモードを[AFC]にしているとき、AFエリアが被写体の動きを追いかけて、ピントを合わせ続けます。
追尾を開始する
AFエリアに被写体を入れて、シャッターボタンを半押しします。シャッターボタンを半押しまたは全押ししている間、被写体を追尾します。
追尾に失敗したときは、AFエリアが赤色で点滅します。
[AFS]のときは、AFエリアの位置でピントを合わせます。追尾は働きません。
[]モード時および動画撮影中は、シャッターボタンを離しても追尾を維持します。追尾を解除するには、またはを押す、または[]をタッチしてください。また、[AFS]でも追尾できます。 自動認識が働いているときは認識した被写体を追尾します。 [測光モード]を[]にすると、露出も合わせ続けます。 以下の場合、[]は[]の動作になります。 – [フォトスタイル]の[モノクローム]/[L.モノクローム]/[L.モノクロームD]/[L.モノクロームS] – [フィルター設定]の[セピア] カメラの設定によっては、[]が使用できない場合があります。 |
AFエリアの移動
-
[]ボタンを押してAFモードの選択画面を表示する
-
[]を選び、を押す
-
でAFエリアを移動する
ジョイスティックを使うと、斜め方向にも移動できます。
タッチしてもAFエリアを移動できます。
位置を中央に戻すには[DISP.]ボタンを押してください。
-
を押す
フルエリア
315点からカメラが最適なAFエリアを選んでピントを合わせます。
複数のAFエリアが選ばれるときは、選ばれたすべてのAFエリアでピントが合います。
フォーカスモードを[AFC]にしているときは、フルエリアのエリア内に被写体を入れて撮影すると、被写体にピントを合わせ続けることができます。
ピントを合わせる人や動物、目の指定
自動認識を[ON]にしているときは、複数の被写体が認識されます。
ピントを合わせたい人や動物に白色のAFエリアが表示されているときに、黄色のAFエリアに変えることができます。
タッチ操作
白色のAFエリアが表示されている人や動物、目をタッチする
AFエリアが黄色に変わります。
AFエリア以外をタッチすると、AFエリアの設定画面が表示されます。[決定]をタッチすると、タッチした位置に[]のAFエリアが設定されます。
指定を解除するには、[]をタッチしてください。
ジョイスティック操作
ジョイスティックをに傾ける
に傾けるごとに、ピントを合わせる人や動物、目が切り換わります。
ジョイスティックを長押しすると、画面の中央に[]のAFエリアが設定されます。もう一度ジョイスティックを長押しすると、自動認識に戻ります。
指定を解除するには、を押してください。
ボタン操作
-
[]ボタンを押してAFモードの選択画面を表示する
-
[]、[]または[]を選びを押す
-
でAFエリアを移動する
-
白色のAFエリアが黄色に変わったら、を押す
人や動物のAFエリア以外の位置でを押すと、[]のAFエリアが設定されます。
指定を解除するには、を押してください。
任意の位置にAFエリアを設定する
[自動認識設定]が[OFF]のとき、[]のAFエリアを任意の位置に設定できます。
タッチ操作
撮影画面の任意の位置をタッチして、[決定]をタッチする
[]のAFエリアが設定されます。
[]をタッチすると、[]に戻ります。
ジョイスティック操作
ジョイスティックを長押しする
画面中央に[]のAFエリアが設定されます。
もう一度ジョイスティックを長押しするか、を押すと[]に戻ります。
設定したAFエリアは、移動したり大きさを変更したりできます。(AFエリアの移動画面での操作) |
ゾーン(横・縦)/ゾーン
ゾーン(横・縦)
フルエリアのうち、縦方向と横方向のゾーンでピント合わせができます。
横方向
縦方向
ゾーン
フルエリアのうち、中央の楕円形ゾーンでピント合わせができます。
以下の場合、[]は[]に切り換わります: – 動画撮影中 – []モード時 |
AFエリアの移動と大きさの変更
-
[]ボタンを押してAFモードの選択画面を表示する
-
[]または[]を選び、を押す
-
でAFエリアを移動する
タッチしてもAFエリアを移動できます。
[]選択中
を押すと、横方向のAFエリアに切り換わります。
を押すと、縦方向のAFエリアに切り換わります。
[DISP.]ボタンを押すと、AFエリアの位置を中央に戻します。
[]選択中
ジョイスティックを使うと、斜め方向にも移動できます。
-
[]選択中
、またはを回してAFエリアの大きさを変更する
AFエリアをピンチアウト/ピンチインしても大きさを変更できます。
[DISP.]ボタンを押すと、1回目はAFエリアの位置を中央に戻します。2回目はAFエリアの大きさを初期設定に戻します。
-
を押す
1点+補助/1点
1点+補助
1点のAFエリア内で重点的にピントを合わせます。1点のAFエリアから被写体が外れた場合も、補助AFエリア(E)内でピントを合わせます。
[]では追従が難しい、動きのある被写体を撮影するときに有効です。
1点
ピント位置を指定します。
AFエリアの移動と大きさの変更
-
[]ボタンを押してAFモードの選択画面を表示する
-
[]または[]を選び、を押す
-
でAFエリアを移動する
-
、またはを回してAFエリアの大きさを変更する
-
を押す
AFエリアの移動画面での操作
1点のAFエリアの移動速度を変更できます: |
ピンポイント
小さな点で繊細なピント合わせができます。シャッターボタンを半押しすると、ピントを確認するために画面が拡大表示されます。
フォーカスモードを[AFC]に設定しているときは、[]は使用できません。 []では、自動認識は働きません。 以下の機能を使用中は、[]が[]に切り換わります。 – 動画撮影中 – []モード時 |
AFエリアの移動
-
[]ボタンを押してAFモードの選択画面を表示する
-
[]を選び、を押す
-
で[+]の位置を決め、またはを押す
ジョイスティックを使うと、斜め方向にも移動できます。
選んだ位置が拡大表示されます。
画面の端にはAFエリアを移動できません。
-
で[+]の位置を微調整する
-
またはを押す
拡大画面での操作
約3倍~6倍に拡大できます。
[]をタッチして写真を撮影できます。
拡大画面の表示方法を変更できます: |