タイムコード
[記録ファイル方式]を[MOV]または[Apple ProRes]に設定したときは、動画撮影時にタイムコードが自動で記録されます。[MP4]では、タイムコードは記録されません。
タイムコードを設定する
タイムコードの記録や表示、出力を設定します。
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[記録ファイル方式]を[MOV]または[Apple ProRes]に設定する
[] [] [記録ファイル方式] [MOV]/[Apple ProRes]
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[タイムコード設定]を選ぶ
[] [] [タイムコード設定]
タイムコード表示
撮影画面/再生画面にタイムコードを表示します。
以下の機能を使用して動画撮影中は、撮影画面にタイムコードのカウントは表示されません。
– 記録フレームレートが60.00pを超えるハイフレームレート動画用の[動画画質]
以下の機能を使用中は、撮影画面にタイムコードのカウントは表示されません。
– HDMI出力
– スマートフォンとのWi-Fi接続
– テザー撮影
カウントアップ方式
[レックラン]:動画記録中だけタイムコードをカウントします。
[フリーラン]:動画記録停止中や電源OFF中もタイムコードをカウントします。
以下の機能を使用中は、[カウントアップ方式]は[レックラン]に固定されます。
– [バリアブルフレームレート]
タイムコード値設定
[リセット]:00:00:00:00(時:分:秒:フレーム)に設定します。
[手動入力]:時:分:秒:フレームを手動で入力します。
[現時刻]:時:分:秒を現在の時刻に設定し、フレームを00に設定します。
タイムコードモード
[DF]:ドロップフレーム。記録時間とタイムコードの誤差を補正して記録します。
秒とフレームの間が"."で表示されます。
例)00:00:00.00
[NDF]:ノンドロップフレーム。ドロップフレームせずにタイムコードを記録します。
秒とフレームの間が":"で表示されます。
例)00:00:00:00
以下の機能を使用中は、[タイムコードモード]は[NDF]に固定されます。
– [システム周波数]の[50.00Hz(PAL)]、[24.00Hz(CINEMA)]
– 47.95p、23.98pの[動画画質]
HDMIタイムコード出力
[]モードで撮影中に、HDMI出力する映像にタイムコードの情報を付け加えて出力します。
再生中も、モードダイヤルを[]に合わせるとタイムコードをHDMI 出力できます。セットアップメニュー(IN/OUT)の[HDMI接続設定]の[出力解像度(再生時)]を[AUTO] に設定してください。(出力解像度(再生時))
接続する機器によっては機器の画面が黒くなる場合があります。
外部タイムコード設定
タイムコードの入力、出力に対応した外部機器とタイムコードの初期値を同期します。(外部機器とタイムコードを同期する)
[タイムコード同期]:タイムコード信号の入力、出力を選びます。
[タイムコード出力基準]:タイムコード信号を出力するタイミングを設定します。
以下の機能を使用しているときは、カメラ内の処理に負荷がかかるため、画面の情報表示の更新が遅くなる場合がありますが、異常ではありません。記録される画像に影響はありません。 – 記録フレームレートが60.00pを超えるハイフレームレート動画用の[動画画質] – HDMI出力 – スマートフォンとのWi-Fi接続 – テザー撮影 |