Log撮影する
[フォトスタイル]を[V-Log]に設定すると、Log撮影ができます。ポストプロダクション処理により、階調の豊かな映像に仕上げることができます。
[] [] [フォトスタイル] [V-Log]を選ぶ
LUT(ルックアップテーブル)を使ってポストプロダクション処理ができます。LUTデータは、下記サポートサイトからダウンロードできます。 |
[V-Log]設定時のISO感度
使用できるISO感度の下限は250([拡張ISO感度]設定時:125、[ダイナミックレンジブースト]設定時:2000)までになります。
[V-Log]設定時の露出
[V-Log]のカーブ特性は、「V-Log/V-Gamut REFERENCE MANUAL Rev.1.0」に準拠しています。[V-Log]に設定した場合は、反射率18 %のグレーを撮像したときの標準露出が、IREで42 %になります。
Stopの単位で輝度を表示する場合、本機はIRE 42 %を0 Stopに換算します。
[ダイナミックレンジブースト]を[ON]に設定したときのラチチュードは13+ Stop、[OFF]に設定したときのラチチュードは12+ Stopになります。 Stopの単位で輝度を確認できます: |
V-Logビューアシスト
[フォトスタイル]を[V-Log]に設定すると、撮影画面やHDMI出力された映像は暗く表示されます。[V-Logビューアシスト]を使用すると、LUTデータを適用した映像をモニター/ファインダーに表示したり、HDMI出力したりできます。
[] [] [V-Logビューアシスト]を選ぶ
LUTファイル読み込み
LUTデータをカードから読み込みます。
LUT選択
プリセット([Vlog_709])または登録したLUTデータから適用するLUTデータを選びます。
LUTビューアシスト(モニター)
LUTデータを適用した映像を本機のモニター/ファインダーに表示します。
LUTビューアシスト(HDMI)
LUTデータを適用した映像をHDMI出力します。
LUTデータを適用しているときは、撮影画面に[LUT] が表示されます。 LUTデータは、4ファイルまで登録できます。 |
LUTファイル読み込み
使用できるLUTデータ: – 「VARICAM 3DLUT REFERENCE MANUAL Rev.1.0」に準拠した「.vlt」形式 – 「.cube」形式 「.cube」形式のLUTファイルは、17ポイント、33ポイントの3D LUTに対応しています。 ファイル名に使用できる文字数は、カードのファイルシステムによって異なります。(ファイル名は半角英数字をお使いください) FAT32(SDカード/SDHCカード):8文字まで(拡張子を除く) exFAT(CFexpressカード/SDXCカード):255文字まで(拡張子を含む) LUTデータは、カードのルートディレクトリー(パソコンでカードを開いたときのフォルダー)に、拡張子を「.vlt」または「.cube」にして保存してください。 |
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LUTデータを保存したカードをカメラに入れる
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[LUTファイル読み込み]を選ぶ
[] [] [V-Logビューアシスト] [LUTファイル読み込み] [スロット1(CFexpress)]/[スロット2(SD)]
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で読み込むLUTデータを選び、またはを押す
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で登録先を選び、またはを押す
登録済みの項目を選択すると、上書きします。