動画が撮影できない。
容量の大きなカードをお使いの場合は、電源を入れたあとしばらくの間撮影できないことがあります。
動画撮影には、対応したスピードクラスのカードが必要です。対応したカードをお使いください。(使用できるメモリーカード)
周囲の温度が高い場合や、連続で撮影した場合は、カメラの温度が上昇します。温度上昇からカメラを保護するため、 [] が表示されたあと、撮影が停止する場合があります。カメラの温度が下がるまでお待ちください。
撮影した画像が白っぽい。
レンズや撮像素子に指紋などの汚れが付くと、画像が白っぽくなることがあります。レンズが汚れたときは、カメラの電源を切り、レンズの表面を乾いた柔らかい布で軽くふいてください。撮像素子のお手入れについて (撮像素子のごみの付着について)
撮影した画像が明るすぎる、暗すぎる。
不適切な状態でAEロックがかかっていないか確認してください。(ピントや露出の固定 (AF/AEロック))
ピントが合わない。
以下の内容を確認してください。
–ピントが合う範囲から外れていないか。
–不適切な状態でAFロック (ピントや露出の固定 (AF/AEロック)) がかかっていないか。
レンズでピント合わせができない。
以下の内容を確認してください。
–[ロックスイッチ設定] の [レンズ] が [] になっていないか。(ロックスイッチ設定)
–[フォーカスリングロック] が [ON] になっていないか。(フォーカスリングロック)
撮影した画像が粗い。ノイズが出る。
以下の内容をお試しください。
–ISO感度を低くする (ISO感度)
–[フォトスタイル] の [ノイズリダクション] をプラス方向にするか、[ノイズリダクション] 以外の各項目をマイナス方向に調整する (画質調整)
被写体が曲がって撮影される。
動いている被写体を撮影すると被写体が曲がって撮影される場合があります。
これは、本機の撮像素子であるCMOSセンサーの特徴であり、異常ではありません。
蛍光灯やLEDなどの照明下でちらつきや横しまが出る。
本機の撮像素子であるCMOSセンサーの特徴であり、異常ではありません。
動画撮影中にちらつきや横しまが目立つ場合は、シャッタースピードを固定することで軽減できます。
[シンクロスキャン] でシャッタースピードを微調整できます。(シンクロスキャン)
ISO感度が高いとき、横しまが出る。
ISO感度が高いとき、使用するレンズによっては横しまが撮影されることがあります。
ISO感度を低くしてください。(ISO感度)
撮影した画像の明るさや色合いが実際とは異なる。
蛍光灯やLEDなどの照明下では、シャッタースピードが速くなると、明るさや色合いが多少変化する場合があります。これは光源の特性により発生するもので、異常ではありません。
極端に明るい場所や、蛍光灯、LED、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で撮影すると、色合いや画面の明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。
被写体にない明るい点が画像に記録される。
撮像素子の画素欠けの可能性があります。[ピクセルリフレッシュ] (ピクセルリフレッシュ) を実行してください。
一瞬ちらつく、または一瞬画面の明るさが大きく変化することがある。
被写体の明るさが変化したときにレンズの絞りが変化して発生する現象です。故障ではありません。
動画に「カチッ」、「ジー」などの異常音が記録される。記録される音声が非常に小さい。
撮影環境や使用するレンズによっては、絞りやフォーカスの動作音が動画に記録されることがあります。動画撮影中のフォーカス動作は [AF連続動作] (AF連続動作) で [OFF] に設定できます。
動画撮影中にマイクの穴をふさがないでください。
動画に操作音が記録される。
撮影中の操作音が気になるときは、以下をお試しください。
–カメラをリモート操作して撮影する (12. リモート操作)
–[REMOTE] 端子に本機対応のリモートコントロールユニット (市販) を接続して撮影する