Q&A 故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったら、まず 1 の内容をお試しください。
それでも解決できない場合は、2、3、4 の順にお試しください。
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本項目(Q&A)の内容を試す
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カメラを初期設定に戻す
[] [] [設定リセット]
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パナソニックのサポートサイトを確認する
https://panasonic.jp/support/dsc/
最新のサポート情報を掲載しています。
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ご相談窓口に問い合わせる
本書の「保証とアフターサービス(よくお読みください)」をお読みください。(保証とアフターサービス(よくお読みください))
電源、バッテリー
電源が勝手に切れる。
[エコモード]が働いています。(エコモード)
バッテリーの消費が早い。
Wi-Fi接続中はバッテリーの消費が早くなります。[エコモード](エコモード)を使うなどして、こまめに電源を切ってください。
[AF連続動作]を[MODE2]に設定しているときは、バッテリーの消費が早くなります。[MODE1]または[OFF]にするとバッテリーの消費を抑えられます。(AF連続動作)
撮影
撮影が途中で止まる。撮影できない。一部の機能が使用できない。
周囲の温度が高い場合や、高精細な動画撮影、HDMI出力などを連続して使用しているときは、カメラの温度が上昇しやすくなります。カメラの温度が上がると、画面に[]が点滅表示されます。そのままカメラを使用し続けると、画面に使用不可のメッセージが表示され、撮影やHDMI出力が停止します。カメラの温度が下がって、使用可能のメッセージが表示されるまでお待ちください。使用可能のメッセージが表示されたら、電源を入れ直してください。
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三脚などに設置して撮影する場合、撮影を停止する温度を高めに設定できます。(動画撮影時の制限緩和)
撮影できない。シャッターを押しても、すぐにシャッターが切れない。
[フォーカス/レリーズ優先]が[フォーカス]に設定されている場合は、ピントが合うまで撮影できません。(フォーカス/レリーズ優先)
撮影した画像が白っぽい。
レンズや撮像素子に指紋などの汚れが付くと、画像が白っぽくなることがあります。レンズが汚れたときは、カメラの電源を切り、レンズの表面を乾いた柔らかい布で軽くふいてください。
撮像素子のお手入れについて(撮像素子のごみの付着について)
撮影した画像が明るすぎる、暗すぎる。
不適切な状態でAEロックがかかっていないか確認してください。(ピントや露出の固定(AF/AEロック))
1回の撮影で、複数の画像が撮れるときがある。
ドライブモードを[](連写1)または[](連写2)に合わせているときは、シャッターボタンを押したままにすると連写されます。(ドライブモードの選択)
[ブラケット]を設定しているときは、シャッターボタンを押すと自動で設定を変えて複数枚の画像を撮影します。(ブラケット撮影)
ピントが合わない。
以下の内容を確認してください。
– ピントが合う範囲から外れていないか。
– [シャッター半押しAF]が[OFF]になっていないか。(シャッター半押しAF)
– [フォーカス/レリーズ優先]が[レリーズ]になっていないか。(フォーカス/レリーズ優先)
– 不適切な状態でAFロック(ピントや露出の固定(AF/AEロック))がかかっていないか。
– [フォーカスリミッター]が[ON]になっていないか。(フォーカスリミッター)
– [AF微調整]が設定されていないか。(AF微調整)
レンズでピント合わせやズームができない。
以下の内容を確認してください。
– [フォーカスリングロック]が[ON]になっていないか。(フォーカスリングロック)
撮影した画像がブレている。手ブレ補正が効かない。
暗い場所で撮影すると、シャッタースピードが遅くなり、手ブレ補正が十分に働かないことがあります。このようなときは、三脚とセルフタイマーを使って撮影してください。
撮影した画像が粗い。ノイズが出る。
以下の内容をお試しください。
– ISO感度を低くする(ISO感度)
– [フォトスタイル]の[ノイズリダクション]をプラス方向にするか、[ノイズリダクション]以外の各項目をマイナス方向に調整する(画質調整)
– [長秒ノイズ除去]を[ON]に設定する(長秒ノイズ除去)
カメラを連続して使用しているときは、カメラ内部の温度が上昇し、画質が低下する場合があります。撮影時以外はこまめに電源を切ることをお勧めします。
被写体が曲がって撮影される。
以下の機能を使用中は、動いている被写体を撮影すると被写体が曲がって撮影される場合があります。
– 電子シャッター
– 動画撮影
これは、本機の撮像素子であるCMOSセンサーの特徴であり、異常ではありません。
蛍光灯やLEDなどの照明下でちらつきや横しまが出る。
本機の撮像素子であるCMOSセンサーの特徴であり、異常ではありません。
電子シャッター(シャッター方式)使用時は、シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。
動画撮影中にちらつきや横しまが目立つ場合は、シャッタースピードを固定することで軽減できます。[フリッカー軽減(動画)](フリッカー軽減(動画))を設定するか、[]/[S&Q]モード(動画専用撮影モード(クリエイティブ動画/S&Q))でシャッタースピードを固定してください。
ISO感度が高いとき、横しまが出る。
ISO感度が高いとき、使用するレンズによっては横しまが撮影されることがあります。ISO感度を低くしてください。(ISO感度)
撮影した画像の明るさや色合いが実際とは異なる。
蛍光灯やLEDなどの照明下では、シャッタースピードが速くなると、明るさや色合いが多少変化する場合があります。これは光源の特性により発生するもので、異常ではありません。
極端に明るい場所や、蛍光灯、LED、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で撮影すると、色合いや画面の明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。
被写体にない明るい点が画像に記録される。
撮像素子の画素欠けの可能性があります。[ピクセルリフレッシュ](ピクセルリフレッシュ)を実行してください。
動画
動画が撮影できない。
[システム周波数]を元の設定に戻すか、別のカードを入れてお試しください。
容量の大きなカードをお使いの場合は、電源を入れたあとしばらくの間撮影できないことがあります。
動画に「カチッ」、「ジー」などの異常音が記録される。記録される音声が非常に小さい。
撮影環境や使用するレンズによっては、絞りやフォーカスの動作音が動画に記録されることがあります。動画撮影中のフォーカス動作は[AF連続動作](AF連続動作)で[OFF]に設定できます。
動画撮影中にマイクの穴を塞がないでください。
動画に操作音が記録される。
撮影中の操作音が気になるときは、[]/[S&Q]モードに設定し、タッチ操作で撮影することをお勧めします。(動画撮影中の操作)
再生
再生できない。撮影した画像がない。
パソコンでフォルダーや画像を加工すると、本機で再生できません。
[再生モード]を設定すると、一部の画像が表示されません。[通常再生]に設定してください。(再生モード)
[システム周波数]が異なる設定で記録した動画は再生できません。[システム周波数]を撮影したときの設定に戻してください。(システム周波数)
モニター/ファインダー
電源が入っているときに、モニター/ファインダーが消える。
設定した時間内に何も操作をしないと、[LVF/モニター自動OFF](LVF/モニター自動OFF)が働き、モニター/ファインダーが消灯します。
アイセンサーの近くに手や物があることにより、モニター表示がファインダー表示に切り換わっていることがあります。
一瞬ちらつく、または一瞬画面の明るさが大きく変化することがある。
シャッターボタンを半押ししたときや、被写体の明るさが変化したときにレンズの絞りが変化して発生する現象です。故障ではありません。
ファインダーに明るさや色のむらが現れる。
本機のファインダーは有機ELを使用しているため、長時間同じ画面を表示すると焼き付きが発生します。記録される画像に影響はありません。
画面の情報表示の更新が遅い場合がある。
カメラ内の処理に負荷がかかる機能を使用しているときに、画面の情報表示の更新が遅くなる場合がありますが、異常ではありません。記録される画像に影響はありません。
カメラ内の処理に負荷がかかる機能
– 記録フレームレートが60.00pを超えるハイフレームレート動画用の[動画画質]
– HDMI出力
– スマートフォンとのWi-Fi接続
– テザー撮影
更新が遅くなることがある情報表示
– タイムコード表示
– 録音レベル表示
– スポット輝度メーター など
フラッシュ
フラッシュが発光しない。
以下の機能を使用中は、フラッシュは発光しません。
– 動画撮影
– 電子シャッター、[サイレントモード]
– ハイレゾモード
– [フィルター設定]
Wi-Fi機能
Wi-Fi接続できない。電波が途切れる。無線アクセスポイントが表示されない。
Wi-Fi接続全般について
接続する機器の通信圏内でご使用ください。
2.4 GHz帯の周波数を使用する電子レンジやコードレス電話機などの機器を近くで使用すると、電波が途切れることがあります。それらの機器から十分に離してご使用ください。
バッテリーの残量が少ない場合は、他の機器と接続できなかったり、通信が途切れたりすることがあります。([通信エラー]などのメッセージが表示されます)
カメラを金属製のテーブルや棚に置くと電波に影響し接続しにくい場合があります。金属面から離してご使用ください。
無線アクセスポイントについて
接続する無線アクセスポイントが使用可能であることを確認してください。
無線アクセスポイントの電波状況を確認してください。
– カメラと無線アクセスポイントを近づけてください。
– 無線アクセスポイントの置き場所や向きを変えてください。
無線アクセスポイントの設定によっては、電波が存在していても表示されないことがあります。
– 無線アクセスポイントの電源を入れ直してください。
– 無線アクセスポイントの無線チャンネルが自動で設定されない場合は、手動で本機に対応したチャンネルに設定してください。
– 無線アクセスポイントのSSIDが非通知に設定されていると、検出されない場合があります。SSIDを入力して接続してください。(マニュアル入力で接続する)
無線アクセスポイントによっては、一定時間を経過すると自動で接続が切断されることがあります。接続し直してください。
無線アクセスポイントに接続できない。
本機に設定した無線アクセスポイント情報が間違っています。認証方式・暗号化キーをご確認ください。(マニュアル入力で接続する)
他の機器の電波により、無線アクセスポイントに接続できないことがあります。無線アクセスポイントに接続している他の機器や、他の無線機器の使用状況をご確認ください。
iOS機器でWi-Fi接続に失敗する。
表示されるメッセージに従ってカメラとの接続を許可してください。それでも接続できない場合は、スマートフォンのWi-Fi設定画面でカメラのSSIDを選択して接続してください。SSIDが表示されない場合は、カメラの電源を入れ直してから、もう一度Bluetooth接続の設定をしてください。
スマートフォンとWi-Fi接続できない。
スマートフォン側のWi-Fi設定で、接続するアクセスポイントを本機に変更してください。
パソコンとWi-Fi接続しようとすると、ユーザー名とパスワードが認識されず、接続できない。
OSのバージョンによっては2種類のユーザーアカウント(ローカルアカウント/Microsoftアカウント)があります。必ずローカルアカウントのユーザー名とパスワードを使用してください。
Wi-Fi接続でパソコンが認識されない。Wi-Fi機能を使用してパソコンに接続できない。
お買い上げ時は「WORKGROUP」というワークグループを使用します。パソコンのワークグループの名前を変更している場合は、認識されません。[Wi-Fi設定]メニューの[PC接続設定]で、接続するパソコンのワークグループ名に変更してください。(PC接続設定)
ログイン名、パスワードが正しく入力されているか確認してください。
カメラと接続するパソコンの時計設定が大きくずれていると、OSによっては接続できないことがあります。
画像送信が途中で失敗する。送信できない画像がある。
画像のサイズが大きすぎませんか?
– [送信サイズ](送信サイズ)で画像サイズを小さくして送信してください。
– [動画分割](動画分割)で動画を分割して送信してください。
送信先により送信できる動画のファイル形式は異なります。(送信できる画像)
Wi-Fiのパスワードを忘れた。
セットアップメニュー(設定)の[設定リセット]でネットワーク設定をリセットしてください。(設定リセット)ただし、[Wi-Fi設定]や[Bluetooth]で設定した情報もすべてリセットされます。
テレビ、パソコン
テレビの画像にグレーの帯が付いて表示される。
[画像横縦比]によっては、画像の上下や左右にグレーの帯が付いて表示されることがあります。セットアップメニュー(IN/OUT)の[HDMI接続設定]の[画像背景色(再生時)]で帯の色を変更できます。(画像背景色(再生時))
パソコンに接続しても画像を取り込むことができない。
カメラの[USBモード]を[PC(Storage)]に設定してください。(USBモード)
カメラの電源を入れ直してください。
その他
画面に[]が表示される。
ファンが停止しています。カメラの電源を入れ直してください。電源を入れ直してもファンが動作しない場合は、お買い上げの販売店にご相談ください。
ファンが停止したまま使用を続けると、カメラの温度が上昇します。長時間使用しないでください。
カメラを振ると「カタカタ」音がする。
この音はボディ内手ブレ補正機構によるもので、故障ではありません。
カメラの電源を入/切したとき、またはカメラを振ったときに、レンズから「カタカタ」音がする。撮影するときに、レンズから音がする。
これはレンズ移動や絞り動作の音です。故障ではありません。
カメラが熱くなる。
ご使用中、カメラの表面やモニターの裏側が多少熱くなることがありますが、性能・品質には問題ありません。