Panasonic

外部機器とタイムコードを同期する

character_bullet-largeタイムコード同期の準備

character_bullet-large外部機器のタイムコードに本機を同期させる(TC IN)


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タイムコードの出力に対応した外部機器と本機をBluetooth接続することで、タイムコードの初期値を同期します。

bullet02ATOMOS製のUltraSync BLUEに対応しています。

UltraSync BLUEの対応ファームウェアバージョンは、下記サイトでご確認ください。

https://panasonic.jp/support/dsc/connect/index.html

image_tc_wireless-by-camera

(A) TC出力

(B) TC入力


タイムコード同期の準備

[icon_mode-video]モードで[カウントアップ方式]を[フリーラン]にしたときに、外部機器とタイムコードの初期値を同期できます。


  1. [icon_mode-video]モードにする

character_reference写真/動画/S&Q切り換えスイッチ

  1. [カウントアップ方式]を[フリーラン]に設定する

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_movie] character_arrow [icon_video-image-format] character_arrow [タイムコード設定] character_arrow [カウントアップ方式] character_arrow [フリーラン]

  1. カメラをBluetoothのペアリング待機状態にする

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_movie] character_arrow [icon_video-image-format] character_arrow [タイムコード設定] character_arrow [外部タイムコード設定] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [ON]


bullet02カメラがペアリングの待機状態になります。

bullet02ペアリング済みの外部機器がある場合は、接続待機状態になります。新規で外部機器とペアリングしたい場合は、以下の手順でペアリング待機状態にしてください。

button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow[ペアリング] character_arrow [ATOMOS Wireless TC登録]

  1. 外部機器でカメラとペアリングする


icon_info_s

bullet02ペアリング設定した外部機器はペアリング済み機器として登録されます。

bullet02複数の外部機器とペアリング設定していても、一度に接続できる外部機器は1つです。

bullet02ペアリングに時間がかかるときは、外部機器とカメラ両方のペアリング設定を解除してから、もう一度設定すると正しく認識される場合があります。

bullet02Bluetooth接続中は、撮影画面に[icon_bluetooth_s]が表示されます。Bluetooth機能が有効になっていても、外部機器と接続されていないときは、[icon_bluetooth_s]が半透明で表示されます。

bullet02Bluetooth機器は合わせて16台まで登録できます。16台を超えて登録すると、古い登録情報から順に消去されます。

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


character_diamondBluetooth接続の終了

Bluetooth接続を終了するには、カメラのBluetooth機能をオフにしてください。


button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [Bluetooth機能] character_arrow [OFF]を選ぶ


icon_info_s

bullet02接続を解除してもペアリング設定は解除されません。


character_diamondペアリングの解除

  1. カメラのペアリング設定を解除する

bullet02button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow[ペアリング] character_arrow [解除]

  1. ペアリングを解除する外部機器を選ぶ


icon_info_s

bullet02外部機器側のペアリング設定も解除してください。

bullet02セットアップメニュー(設定)の[設定リセット]でネットワーク設定をリセットすると、登録済み機器の情報が消去されます。


外部機器のタイムコードに本機を同期させる(TC IN)

外部機器のタイムコード信号(LTC 信号)に合わせて、本機のタイムコードの初期値を同期させます。


icon_care_s

bullet02事前に[システム周波数](character_referenceシステム周波数)、[動画画質](character_reference動画画質)、[タイムコードモード](character_referenceタイムコードモード)を外部機器に合わせてください。


  1. タイムコード同期の準備をする

character_referenceタイムコード同期の準備

  1. 外部機器でタイムコード信号を出力する

character_bullet-large外部機器のタイムコードに同期すると、本機がスレーブ状態になり、画面に表示されるタイムコードの[icon_tc]が[icon_tc-slave]に切り換わります。


icon_hints_s

bullet02複数の本機を同期させると、タイムコードと露光タイミングを同期し、カメラ間の露光開始タイミングを合わせることができます。

image_tc_wireless-sync


character_diamondスレーブ状態の維持/解除/復帰

Bluetooth接続を終了しても、本機のスレーブ状態は維持されます。

bullet02以下の操作をすると、スレーブ状態が解除されます。

– 電源スイッチの操作

– [icon_mode-picture]/[S&Q]モードの切り換え

– [システム周波数]の変更

– [タイムコード設定]の以下の設定項目の変更

[カウントアップ方式]、[タイムコード値設定]、[タイムコードモード]

– 記録フレームレートが239.76p/119.88p/59.94p/29.97pの[動画画質] とそれ以外の[動画画質]の間での変更


bullet02スレーブ状態に復帰するには、以下のように設定した状態で、Bluetooth接続で外部機器と接続し直してください。

接続するだけでタイムコード信号(LTC信号)の入力ができます。

– [icon_mode-video]モード

– [タイムコード設定]の[カウントアップ方式]:[フリーラン]


icon_info_s

bullet02本機と外部機器のシステム周波数が異なる場合でも、タイムコードの初期値が同期することがあります。カウントアップするごとにタイムコードがずれるため、お気をつけください。