外部機器とタイムコードを同期する
タイムコードの出力に対応した外部機器と本機をBluetooth接続することで、タイムコードの初期値を同期します。
ATOMOS製のUltraSync BLUEに対応しています。
UltraSync BLUEの対応ファームウェアバージョンは、下記サイトでご確認ください。
https://panasonic.jp/support/dsc/connect/index.html
(A) TC出力
(B) TC入力
タイムコード同期の準備
[]モードで[カウントアップ方式]を[フリーラン]にしたときに、外部機器とタイムコードの初期値を同期できます。
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[
]モードにする
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[カウントアップ方式]を[フリーラン]に設定する
[
]
[
]
[タイムコード設定]
[カウントアップ方式]
[フリーラン]
-
カメラをBluetoothのペアリング待機状態にする
[
]
[
]
[タイムコード設定]
[外部タイムコード設定]
[Bluetooth]
[ON]
カメラがペアリングの待機状態になります。
ペアリング済みの外部機器がある場合は、接続待機状態になります。新規で外部機器とペアリングしたい場合は、以下の手順でペアリング待機状態にしてください。
[
]
[
]
[Bluetooth]
[ペアリング]
[ATOMOS Wireless TC登録]
-
外部機器でカメラとペアリングする
– [Frame.io接続] |
Bluetooth接続の終了
Bluetooth接続を終了するには、カメラのBluetooth機能をオフにしてください。
[
]
[
]
[Bluetooth]
[Bluetooth機能]
[OFF]を選ぶ
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ペアリングの解除
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カメラのペアリング設定を解除する
[
]
[
]
[Bluetooth]
[ペアリング]
[解除]
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ペアリングを解除する外部機器を選ぶ
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外部機器のタイムコードに本機を同期させる(TC IN)
外部機器のタイムコード信号(LTC 信号)に合わせて、本機のタイムコードの初期値を同期させます。
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タイムコード同期の準備をする
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外部機器でタイムコード信号を出力する
外部機器のタイムコードに同期すると、本機がスレーブ状態になり、画面に表示されるタイムコードの[
]が[
]に切り換わります。
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スレーブ状態の維持/解除/復帰
Bluetooth接続を終了しても、本機のスレーブ状態は維持されます。
以下の操作をすると、スレーブ状態が解除されます。
– 電源スイッチの操作
– []/[S&Q]モードの切り換え
– [システム周波数]の変更
– [タイムコード設定]の以下の設定項目の変更
[カウントアップ方式]、[タイムコード値設定]、[タイムコードモード]
– 記録フレームレートが239.76p/119.88p/59.94p/29.97pの[動画画質] とそれ以外の[動画画質]の間での変更 |
スレーブ状態に復帰するには、以下のように設定した状態で、Bluetooth接続で外部機器と接続し直してください。
接続するだけでタイムコード信号(LTC信号)の入力ができます。
– []モード
– [タイムコード設定]の[カウントアップ方式]:[フリーラン]
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