LUTライブラリ
フォトスタイルやLUTビューアシストで使用するLUTファイルをカメラに登録します。
スマートフォン用アプリ「Panasonic LUMIX Lab」を使用すると、スマートフォン内のLUTファイルをカメラの[LUTライブラリ]に登録できます。(LUTライブラリ操作)
使用できるLUTファイル: – 「VARICAM 3DLUT REFERENCE MANUAL Rev.1.0」に準拠した「.vlt」形式 – 「.cube」形式 「.cube」形式のLUTファイルは、2ポイント~33ポイントの3D LUTに対応しています。 カメラにはフルレンジ用のLUTファイルを読み込むことをお勧めします。レンジ属性が異なる場合、画像が正しく表示/記録されない場合があります。 ファイル名に使用できる文字数は、カードのファイルシステムによって異なります。(ファイル名は半角英数字をお使いください) FAT32(SDメモリーカード/SDHCメモリーカード):8文字まで(拡張子を除く) exFAT(SDXCメモリーカード):255文字まで(拡張子を含む) LUTファイルは、カードのルートディレクトリー(パソコンでカードを開いたときのフォルダー)に、拡張子を「.vlt」または「.cube」にして保存してください。 |
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LUTファイルを保存したカードをカメラに入れる
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[LUTライブラリ]を選ぶ
[] [] [LUTライブラリ]
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登録先を選ぶ
で選択し、を押します。
登録済みの項目を選択すると、LUTファイルを上書きして登録します。
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[読み込み]を選ぶ
を押します。
[並べ換え]を選ぶと、LUTファイルの表示順を変更できます。
[名称変更]を選ぶと、LUTファイルの登録名を変更できます。
[消去]を選ぶと、登録済みのLUTファイルを消去します。
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読み込むLUTファイルを選ぶ
で選択し、を押します。
初期設定では、[Vlog_709]と3つのサンプルLUTが登録されています。 LUTファイルは、39ファイルまで登録できます。 [Vlog_709]は、[並べ換え]、[消去]および[名称変更]はできません。 サンプルLUTの[並べ換え]および[消去]はできますが、[設定リセット]を行うと初期設定に戻ります。 作成時にフォトスタイル情報(ベースフォトスタイル)を設定したLUTファイル(「.cube」形式のみ)には、ベースフォトスタイルのアイコンが表示されます。 |
LUTファイルのベースフォトスタイル
リアルタイムLUTでは、LUTファイルに設定されたフォトスタイル情報(ベースフォトスタイル)を判別してフォトスタイルを決定します。
自作したLUTファイル(「.cube」形式のみ)には、ベースフォトスタイルの情報を付与できます。LUTファイルをテキストエディターで開き、タイトル行の下にフォトスタイル情報を挿入してください。
テキストエディターに文字コードの選択機能がある場合はUTF-8を選んでください。
例)LUTファイル(「.cube」形式)
(A) フォトスタイル情報
(B) 識別タグ
(C) フォトスタイルタグ
識別タグとフォトスタイルタグの間には半角スペースが必要です。
フォトスタイル情報がない、または正しく設定されていない場合のベースフォトスタイルは[V-Log]になります。
フォトスタイル情報 一覧
#LUMIXPHOTOSTYLE STD:スタンダード
#LUMIXPHOTOSTYLE VIVD:ヴィヴィッド
#LUMIXPHOTOSTYLE NAT:ナチュラル
#LUMIXPHOTOSTYLE LCLASN:L.クラシックネオ
#LUMIXPHOTOSTYLE FLAT:フラット
#LUMIXPHOTOSTYLE LAND:風景
#LUMIXPHOTOSTYLE PORT:人物
#LUMIXPHOTOSTYLE MONO:モノクローム
#LUMIXPHOTOSTYLE LMONO:L.モノクローム
#LUMIXPHOTOSTYLE LMONOD:L.モノクロームD
#LUMIXPHOTOSTYLE LMONOS :L.モノクロームS
#LUMIXPHOTOSTYLE LEICAMONO:LEICAモノクローム
#LUMIXPHOTOSTYLE CNED2:シネライク D2
#LUMIXPHOTOSTYLE CNEV2:シネライク V2
#LUMIXPHOTOSTYLE 709L:709ライク
#LUMIXPHOTOSTYLE 2100HLG:2100ライク(HLG)
#LUMIXPHOTOSTYLE 2100HLGF:2100ライク(HLG) フルレンジ
#LUMIXPHOTOSTYLE VLOG:V-Log