Panasonic

「LUMIX Sync」を使う

character_bullet-largeリモート撮影

character_bullet-largeシャッターリモコン

character_bullet-large画像取り込み

character_bullet-large自動画像転送

character_bullet-large位置情報記録

character_bullet-largeリモート起動

character_bullet-large自動時刻合わせ

character_bullet-largeカメラ設定コピー


「LUMIX Sync」からカメラを操作する機能について説明します。本書でicon_need-bluetoothの記号を付けて説明している機能は、Bluetooth Low Energyに対応したスマートフォンが必要です。


character_diamondホーム画面

「LUMIX Sync」を起動すると、ホーム画面が表示されます。

image_lumixsync-home

(A) icon_lumix-sync-menu:アプリ設定(character_referenceペアリング済みスマートフォンとの接続スマートフォンとの接続(Wi-Fi接続)リモート起動

接続の設定やカメラの電源操作、ヘルプの表示などをします。


(B) icon_wi-fi-playback:画像取り込み(character_reference画像取り込み


(C) icon_wi-fi-remote-view:リモート撮影(character_referenceリモート撮影


(D) icon_app-remo-con:シャッターリモコン(character_referenceシャッターリモコン


(E) icon_image-app-tool:ツール(カメラ設定コピー)(character_referenceカメラ設定コピーストリーミング機能

リモート撮影

離れた場所のカメラのライブビュー映像を確認しながら、スマートフォンで撮影できます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンを接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)スマートフォンとの接続(Wi-Fi接続)

bullet02スマートフォンで「LUMIX Sync」を起動する


  1. ホーム画面で[icon_wi-fi-remote-view](リモート撮影)を選ぶ

bullet02(iOS機器)接続先の変更を確認するメッセージが表示されたら、[接続]を選んでください。

  1. 撮影する

bullet02撮影した画像はカメラに保存されます。

image_lumixsync-remote2

(F) 写真撮影

(G) 動画撮影開始/終了


icon_hints_s

bullet02[自動画像転送]と組み合わせて使用すると、リモート撮影した画像をスマートフォンに自動で転送できます。(character_reference自動画像転送

icon_info_s

bullet02設定など一部利用できないものがあります。

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


character_diamondリモート撮影中の操作方法

リモート撮影中にカメラとスマートフォンのどちらの操作を優先するかを設定します。


button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [有線LAN/Wi-Fi] character_arrow [有線LAN/Wi-Fi 設定] character_arrow [リモート優先操作設定]を選ぶ


icon_wi-fi-cameraカメラ

カメラとスマートフォンの両方で操作できます。

bullet02ダイヤルなどの設定をスマートフォンで変更できません。


icon_wi-fi-smartphoneスマートフォン

スマートフォンでだけ操作できます。

bullet02ダイヤルなどの設定をスマートフォンで変更できます。

bullet02リモート撮影を終了するには、カメラのいずれかのボタンを押して画面を表示し、[終了]を選んでください。



bullet02初期設定は[カメラ]に設定されています。


icon_info_s

bullet02接続中は、設定を変更できません。


シャッターリモコン

icon_need-bluetooth

スマートフォンをシャッターリモコンとして使うことができます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)

bullet02スマートフォンで「LUMIX Sync」を起動する


  1. ホーム画面で[icon_app-remo-con](シャッターリモコン)を選ぶ

  1. 撮影する

image_lumixsync-blue-remo2


icon_image-app-rec-v-g

動画撮影開始/終了


icon_image-app-shutter-g

写真撮影

bullet02バルブ撮影



character_diamondバルブ撮影

撮影開始から終了までの間、シャッターを開けたままにできるため、星空や夜景の撮影に便利です。


準備:

bullet02カメラを[M]モードにする(character_referenceマニュアル露出モード

bullet02カメラのシャッタースピードをB(バルブ)に設定する(character_referenceB(バルブ)


  1. [icon_image-app-shutter-g]をタッチして、撮影を開始する(タッチしたまま、指を離さない)

  1. [icon_image-app-shutter-g]から指を離して、撮影を終了する

bullet02[icon_image-app-shutter-g]をLOCK方向にスライドすると、シャッターボタンを全押しした状態で固定して撮影できます。([icon_image-app-shutter-y]を元の方向に戻す、またはカメラのシャッターボタンを押すと、撮影を終了します)

bullet02B(バルブ)撮影中にBluetooth接続が切れた場合は、再度Bluetooth接続してスマートフォンで撮影終了の操作をしてください。


character_diamond[スリープモード]からの復帰時間を短くする

[シャッターリモコン]を使ってカメラが[スリープモード]から復帰するときにかかる時間を短くできます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)

bullet02[Lumix Sync設定]の[リモート起動]を[ON]に設定する(character_referenceリモート起動


button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [Lumix Sync設定] character_arrow [スリープモードからの復帰動作]を選ぶ


icon_priority-remote-cotrol 画像取り込み/リモート撮影優先

[画像取り込み]や[リモート撮影]を使って復帰するときにかかる時間を短くします。


icon_priority-shutterシャッターリモコン優先

[シャッターリモコン]を使って復帰するときにかかる時間を短くします。



icon_info_s

bullet02[シャッターリモコン]を使ってカメラの[スリープモード]を解除するには、セットアップメニュー(IN/OUT)の[Bluetooth]で下記のとおり設定してから、Bluetooth接続してください。

– [リモート起動]([Lumix Sync設定]):[ON](character_referenceリモート起動

– [自動画像転送]:[OFF](character_reference自動画像転送

bullet02[シャッターリモコン]を使ってカメラの電源を入れることはできません。

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


画像取り込み

カードに保存した画像をWi-Fi接続したスマートフォンに転送します。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンを接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)スマートフォンとの接続(Wi-Fi接続)

bullet02スマートフォンで「LUMIX Sync」を起動する


  1. ホーム画面で[icon_wi-fi-playback](画像取り込み)を選ぶ

bullet02(iOS機器)接続先の変更を確認するメッセージが表示されたら、[接続]を選んでください。

  1. 転送する画像を選ぶ

bullet02(H)をタッチすると、表示するカードを切り換えることができます。

image_lumixsync-play02

  1. 画像を転送する

character_bullet-large[icon_transfer]を選びます。


bullet02動画の場合、画面中央の[icon_play-picture-smartphone_s]をタッチすると再生できます。

image_lumixsync-play03


icon_info_s

bullet02動画再生時は、データサイズを小さくして「LUMIX Sync」に送信しているため、実際に撮影された画質とは異なります。また、お使いのスマートフォンや使用環境によって、動画や写真の再生時に画質劣化や音飛びが発生する場合があります。

bullet02ファイルサイズが4 GBを超える画像は転送できません。

bullet02以下の機能を使用して撮影した画像は転送できません。

– [MOV]の動画、[Apple ProRes]の動画

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]

bullet02カメラの温度が上がると、転送速度が低下します。


自動画像転送

icon_need-bluetooth

写真を撮影するたびに、撮影画像をスマートフォンに自動転送できます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)


  1. カメラの[自動画像転送]を有効にする

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [自動画像転送] character_arrow [ON]


bullet02カメラにWi-Fi接続の終了確認画面が表示されたら、[はい]を選んで終了してください。

  1. スマートフォンで[はい](Android機器)または[接続](iOS機器)を選ぶ

bullet02Wi-Fi接続を自動で行います。

  1. カメラで送信設定を確認し、button_menu-setまたはbutton_joy-stick-push_sを押す

bullet02画像の送信設定を変更するには[DISP.]ボタンを押してください。(character_reference画像の送信設定

bullet02カメラの撮影画面に[icon_wi-fi-sending1]が表示されると、自動画像転送ができます。

gui_wi-fi-auto-image-transfer-02_jpn

  1. カメラで撮影する

bullet02ファイル送信中はカメラの撮影画面に[icon_wi-fi-sending2]が表示されます。


character_diamond自動画像転送を終了する

button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [自動画像転送] character_arrow [OFF]を選ぶ


character_bullet-largeWi-Fi接続の終了確認画面が表示されます。


icon_hints_s

bullet02カメラの[Bluetooth機能]と[自動画像転送]を[ON]に設定しているときにカメラの電源を入れると、スマートフォンとWi-Fi/Bluetoothの接続を自動で行います。スマートフォンで「LUMIX Sync」を起動して、カメラと接続してください。 なお、スマートフォンで「LUMIX Lab」が起動していると、正しく自動画像転送ができない場合があります。

icon_info_s

bullet02[リモート撮影]でカメラの撮影画面をスマートフォンに表示しているときは、画像は転送されません。

bullet02[自動画像転送]を[ON]に設定しているときは、[Wi-Fi機能]が使用できません。

bullet02動画の撮影中や再生中は、自動画像転送が一時中断します。 送信を再開すると、中断したファイルの先頭から転送を行います。

bullet02画像転送中にカメラの電源が切れてファイルの送信が中断された場合は、カメラの電源を入れ直すと送信を再開します。

– 未送信のファイルの保存状況が変化すると送信できないことがあります。

– 未送信のファイル数が多い場合、すべてのファイルを送信できないことがあります。

bullet02以下の機能を使用して撮影した画像は、自動画像転送ができません。

– 動画撮影

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


位置情報記録

icon_need-bluetooth

スマートフォンの位置情報をBluetoothでカメラに送信し、位置情報を書き込みながら撮影します。


準備:

bullet02スマートフォンのGPS機能を有効にする

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)


  1. カメラの[位置情報記録]を有効にする

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [位置情報記録] character_arrow [ON]


bullet02位置情報の記録ができる状態になり、カメラの撮影画面に[icon_gps]が表示されます。

  1. カメラで撮影する

bullet02撮影した画像に位置情報が書き込まれます。


icon_info_s

bullet02撮影画面の[icon_gps]が半透明で表示されるときは、位置情報が未取得のため書き込みができません。建物やかばんの中などでは、スマートフォンのGPSが測位できない場合があります。空を広く見渡せる場所など測位しやすい場所に移動してお試しください。スマートフォンの取扱説明書もお読みください。

bullet02位置情報が書き込まれた画像には、[icon_gps]が表示されます。

bullet02本機能のご利用につきましては、被写体のプライバシー、肖像権などに十分ご配慮のうえ、お客様の責任で行ってください。

bullet02位置情報の取得中はスマートフォンの電池の消費が早くなります。

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


リモート起動

icon_need-bluetooth

カメラの電源を切っていても、スマートフォン操作でカメラを起動して撮影したり、撮影画像を確認したりできます。


準備:

  1. スマートフォンとBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)

  1. カメラの[リモート起動]を有効にする

bullet02button_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [Lumix Sync設定] character_arrow [リモート起動] character_arrow [ON]

  1. カメラの電源スイッチを[OFF]にする

  1. スマートフォンで「LUMIX Sync」を起動する


character_diamondカメラの電源を入れる

「LUMIX Sync」のホーム画面で[リモート撮影]を選ぶ

bullet02(iOS機器)接続先の変更を確認するメッセージが表示されたら、[接続]を選んでください。

bullet02カメラの電源が入り、自動でWi-Fi接続を行います。


character_diamondカメラの電源を切る

  1. 「LUMIX Sync」のホーム画面で[icon_lumix-sync-menu]を選ぶ

  1. [電源OFF操作]を選ぶ

  1. [電源を切る]を選ぶ


icon_info_s

bullet02[自動画像転送]を[ON]に設定しているときは、リモート起動中に撮影した画像はスマートフォンに自動で転送されます。未送信の画像が残った状態で[電源を切る]を選んだ場合は、次にカメラの電源を入れたときに送信を再開します。

bullet02[リモート起動]を設定しているときは、カメラの電源スイッチを[OFF]にしてもBluetooth機能が働くため、バッテリーを消費します。

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


自動時刻合わせ

icon_need-bluetooth

カメラの時刻とタイムゾーン(時間帯)の設定をスマートフォンに合わせます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)


カメラの[自動時刻合わせ]を有効にする

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_setup-menu] character_arrow [icon_setup-inout] character_arrow [Bluetooth] character_arrow [Lumix Sync設定] character_arrow [自動時刻合わせ] character_arrow [ON]


icon_info_s

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]


カメラ設定コピー

icon_need-bluetooth

カメラの設定情報をスマートフォンに保存します。保存した設定情報をカメラに読み込んで、複数のカメラを同じ設定にできます。


準備:

bullet02カメラとスマートフォンをBluetooth接続する(character_referenceスマートフォンとの接続(Bluetooth接続)


  1. 「LUMIX Sync」のホーム画面で[icon_image-app-tool](ツール) character_arrow [icon_image-app-camera-set-copy](カメラ設定コピー)を選ぶ

  1. 設定情報の保存、読み込みをする

bullet02「LUMIX Sync」の操作について詳しくは、「LUMIX Sync」の「ヘルプ」をお読みください。


icon_info_s

bullet02設定情報の読み込みができるのは、同じ機種だけです。

bullet02設定情報を転送するときに、Wi-Fi接続を自動で行います。

(iOS機器)接続先の変更を確認するメッセージが表示されたら、[接続]を選んでください。

bullet02セットアップメニュー(設定)の[カメラ設定の保存/読み込み]と同じ項目の設定情報を保存、読み込みできます。(character_reference初期設定/カスタム保存/設定コピーの一覧

bullet02以下の機能を使用中は、[Bluetooth]は使用できません。

– [Frame.io接続]