動画修復
動画記録が正常に完了しなかった場合に、再生できない動画ファイル(拡張子「.mdt」)が生成されることがあります。
本機能を使って、「.mdt」のファイルを再生可能な動画ファイルに修復できます。
「.mdt」ファイルが生成される原因には以下のようなものがあります。
– 動画記録中に電源が切れる(バッテリーを取り出す、電源コードが抜ける、ACアダプター使用中の停電、など)
– 動画記録中にカードを取り出す
– 動画記録後、カードへの書き込み中にカードを取り出す
– 動画記録中/カード書き込み中に予期せぬフリーズが発生した場合
修復できる動画は、[記録ファイル方式]が[MOV]または[Apple ProRes]で撮影した動画です。 [MP4]で撮影した動画は修復できません。 修復には時間がかかるため、給電しながら操作してください。(電力を供給しながらカメラを使う(給電/充電)) |
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[動画修復]を選ぶ
[] [] [動画修復]
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[スロット1(CFexpress)]または[スロット2(SD)]を選ぶ
で選択し、またはを押します。
修復可能な動画ファイルが絞り込まれます。
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修復する動画ファイルを選ぶ
でファイルを選び、またはを押します。
撮影日時(A)、フォルダー番号(ボリュームラベル)・ファイル(クリップ)番号(B)、動画記録時間(C)を参考に動画ファイルを選んでください。
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確認画面で[はい]を選ぶ
動画修復が始まります。修復には時間がかかります。
修復された動画ファイルは、修復前のファイルと同じフォルダーに保存されます。
動画修復を中止する
動画修復を中止してもファイルは消去されないため、後でやり直すことができます。
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動画修復中画面でまたはを押す
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確認画面で[はい]を選ぶ
記録時間が短い動画は修復できない場合があります。 データの状態によっては、動画を修復できない場合があります。 カードの空き容量が著しく不足している場合は、動画修復を開始できません。 修復中は電源を切ったり、カードを取り出したりしないでください。カードや撮影データが壊れるおそれがあります。 修復中は他の操作をしないでください。 本機以外で撮影した動画は修復できません。 以下の機能を使用中は、[動画修復]は使用できません。 – [自動画像転送](転送する画像が存在するとき) |