シャッター方式
写真撮影時のシャッター方式を選びます。
[] [] [シャッター方式]を選ぶ
自動切換
撮影状況やシャッタースピードに応じて、シャッター方式を自動で切り換えます。
メカシャッター
メカシャッター方式で撮影します。
電子先幕
電子先幕方式で撮影します。
電子シャッター
電子シャッター方式で撮影します。
電子シャッター+NR
電子シャッター方式で撮影します。遅いシャッタースピードで撮影したときは、撮影後にシャッターを閉じて長秒ノイズ除去を行います。
-
[M]モード時に設定できます。
-
セットアップメニュー(IN/OUT)の[電子音]の[電子シャッター音音量]と[電子シャッター音音色]で、電子シャッター音の設定ができます。(電子音)
電子先幕方式は、メカシャッター方式に比べ、シャッターによる振動が少ないため、シャッターブレを抑えることができます。
電子シャッター方式は、シャッターによる振動のない撮影ができます。
シャッターブレを抑えるため、シャッターボタンを押した数秒後にシャッターを切る設定ができます: 画面に[]が表示されている場合は、電子シャッター方式で撮影されます。 電子シャッターで動いている被写体を撮影すると、被写体が曲がって撮影される場合があります。 蛍光灯やLEDなどの照明下では、電子シャッターで撮影すると、横しまが記録されることがあります。このようなときは、シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。 |
長秒ノイズ除去
遅いシャッタースピードで撮影したときに発生するノイズを、カメラが自動で取り除きます。
[] [] [長秒ノイズ除去]を選ぶ
設定: [ON]/[OFF]
ノイズ除去中は撮影できません。 以下の機能を使用中は、[長秒ノイズ除去]は働きません。 – 動画撮影、SH連写 – 電子シャッター([電子シャッター+NR]使用時を除く)、[サイレントモード] – ハイレゾモード |
シンクロスキャン(写真)
シャッタースピードを微調整することで、光源のちらつきや横しまを軽減します。
シンクロスキャンで設定したシャッタースピードは、通常撮影したシャッタースピードとは別に保存されます。シンクロスキャンの設定画面で、現在の通常撮影時のシャッタースピードを呼び出して調整できます。
-
撮影モードを[S]または[M]にする
モードダイヤルを合わせます。(撮影モードの選択)
-
[シンクロスキャン(写真)]を設定する
[] [] [シンクロスキャン(写真)] [ON]
-
シャッタースピードを設定する
、またはを回して数値を選び、またはを押します。
シャッタースピードは1/48.0秒~1/8192.0秒の範囲で設定できます。
を押すと、1/4TV刻みでシャッタースピードが変化します。を押すと、細かく調整できます。
[DISP.]ボタンを押すと、現在の通常撮影時のシャッタースピードを呼び出すことができます。
画面を見ながら、ちらつきや横しまが目立たないように、シャッタースピードを合わせてください。
撮影画面の表示と撮影結果が異なる場合があります。事前に試し撮りを行うことをお勧めします。 [シンクロスキャン(写真)]の設定値で動画を撮影するには、[P/A/S/M動画の露出自動制御]を[OFF]に設定してください。 以下の機能を使用中は[シンクロスキャン(写真)]は使用できません。 – メカシャッター |
下限シャッター速度
ISO感度[AUTO]時のシャッタースピードの下限を設定します。
[] [] [下限シャッター速度]を選ぶ
AUTO
シャッタースピードの下限をカメラが自動で設定します。
1/32000~1/1
適正な露出が得られない撮影状況では、シャッタースピードが設定値より遅くなることがあります。 |
シャッターディレイ
手ブレやシャッターブレを抑えるため、シャッターボタンを押したあと、設定時間経過後にシャッターが切れます。
[] [] [シャッターディレイ]を選ぶ
設定: [8秒]/[4秒]/[2秒]/[1秒]/[OFF]
以下の機能を使用中は、[シャッターディレイ]は使用できません。 – 動画撮影、SH連写 – ハイレゾモード – [ライブビューコンポジット撮影] |