[ライブビューコンポジット撮影]を追加
複数回撮影した画像の、明るく変化した部分だけを合成します。設定した露光時間(シャッタースピード)で撮影するごとに合成した画像が表示され、仕上がりを確認しながら撮影できます。
全体の明るさを抑えて撮影できるため、明るい夜景を背景にして、星や花火の光跡を撮影するときに便利です。
カメラのブレを抑えるために、三脚を使用してください。 |
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モードダイヤルを[M]に合わせる
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[ライブビューコンポジット撮影]を設定する
[] [] [ライブビューコンポジット撮影]
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ライブビューコンポジット撮影を開始する
[開始]を選び、またはを押します。
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構図を決めて、カメラを固定する
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シャッタースピードとISO感度を設定する
を回してシャッタースピードを設定します。
[ISO]ボタンを押し、、またはを回してISO感度を設定します。
シャッタースピードは、60秒~1/1.6秒の範囲で設定できます。
ISO感度は、100~3200([拡張ISO感度]設定時:50~3200)の範囲で設定できます。
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ノイズリダクション用の画像を取得する
シャッターボタンを全押しします。
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撮影を開始する
シャッターボタンを全押しします。
手順5の設定に従って撮影し、ノイズリダクション処理をした画像を1コマごとに合成します。
(A) ヒストグラム表示
(B) シャッタースピード×合成した枚数
(C) 経過時間
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撮影を終了する
シャッターボタンを全押しします。
1回のライブビューコンポジット撮影につき、最大3時間まで撮影できます。(3時間を超えると、自動的に撮影を終了します)
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[ライブビューコンポジット撮影]を終了する
[Q]ボタンを押します。
設定項目(ライブビューコンポジット撮影)
開始
ライブビューコンポジット撮影を開始します。
シャッターディレイ
シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間を設定します。
[8秒]/[4秒]/[2秒]/[1秒]/[OFF]
[長秒ノイズ除去]は[ON]に固定されます。 フラッシュ撮影時は、1コマ目だけ発光します。 [フラッシュシンクロ]は[先幕]に固定されます。 [フォトスタイル]を[V-Log]、[リアルタイムLUT]に設定時、[Dual Native ISO設定]は[自動切換]に固定されます。 ノイズリダクション用の画像を取得したあとは、一部のメニューが表示されません。 以下の操作をすると、ノイズリダクション用の画像が破棄されます。再度手順6の操作をしてください。 – シャッタースピード/ISO感度を変更する – 再生モードに切り換える シャッターボタンを全押しして撮影を終了するときは、最後の画像が合成されない場合があります。 ライブビューコンポジット撮影中は、HDMI接続した外部機器に音声は出力されません。 [エコモード]は働きません。 |
以下の機能を使用中は、[ライブビューコンポジット撮影]は使用できません。 – [シャッター方式]の[電子シャッター]、[電子シャッター+NR] – ハイレゾモード – [フィルター設定] – [サイレントモード] [ライブビューコンポジット撮影]を使用中は、以下の機能は使用できません。 – 連写 – インターバル撮影 – コマ撮りアニメ – ハイレゾモード – [セルフタイマー]の[] – AFモードの[] – バルブ – [画像横縦比]の[65:24]、[2:1] – [ISO感度設定(写真)] – [iダイナミックレンジ] – [フィルター効果] – [ブラケット] – [サイレントモード] – [シャッター方式] – [シャッターディレイ] |