Panasonic

深度合成の機能を追加

icon_mode-photoicon_mode-movie_grayicon_mode-sq_gray

icon_mode-iaicon_mode-picon_mode-aicon_mode-sicon_mode-m

ピント位置を自動的に変更しながら複数回撮影した画像を合成します。

被写体を大きく映し、深度が深い写真を撮影するときや、風景の前景から後景までピントの合った写真を撮影するときに便利です。


icon_care_s

bullet02カメラのブレを抑えるために、三脚を使用してください。

bullet02静止した被写体を撮影することをお勧めします。動いている被写体を撮影すると、正しく合成されない場合があります。

bullet02絞り値をF5.6~F11の範囲に設定して撮影することをお勧めします。

bullet02適切な[補正幅]は被写体により異なります。事前に試し撮りを行うことをお勧めします。


  1. [icon_mode-picture]モードにする

character_reference写真/動画/S&Q切り換えスイッチ

  1. [深度合成]を設定する

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_picture] character_arrow [icon_photo-other] character_arrow [深度合成]

gui_focus-stacking_jpn


開始

深度合成での撮影を開始します。


補正幅

ピント合わせの幅を設定します。

bullet02ピント位置をずらす距離は、開始時のピント位置が近い場合は短く、遠い場合は長くなります。


撮影枚数

撮影枚数を設定します。


シャッターディレイ

シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間を設定します。


  1. 深度合成を開始する

character_bullet-large[開始]を選び、button_menu-setまたはbutton_joy-stick-push_sを押します。

  1. 撮影を開始する

character_bullet-largeシャッターボタンを全押しします。


bullet02開始時のピント位置を基準に、前後にピント位置をずらして撮影します。

bullet02撮影後に合成を行います。撮影環境や撮影枚数によっては、画像の合成に時間がかかることがあります。

  1. 深度合成を終了する

character_bullet-large[Q]ボタンを押します。


icon_info_s

bullet02AFに対応したLマウントレンズを使用しているときに設定できます。

bullet02深度合成では、以下の設定で撮影されます。

– シャッター方式:[電子シャッター]([長秒ノイズ除去]を[OFF]に設定時)/[電子シャッター+NR]([長秒ノイズ除去]を[ON]に設定時)

bullet02深度合成では、撮影画面にグレーの枠が表示されます。深度合成後の画像では、枠外部分はクロップされて記録されません。深度合成前の画像は、クロップされない状態で記録されます。

bullet02撮影を中止した場合、撮影した画像は保存されますが、画像の合成は行われません。

bullet02撮影される画像は、設定した撮影枚数より少なくなる場合があります。また、画像を合成するときに、撮影した画像をすべて使用しない場合があります。

bullet02撮影した画像の変化が大きい場合、合成に失敗することがあります。

bullet02深度合成した画像は以下のファイル形式で保存されます。

– [記録ファイル形式(写真)]:[JPEG]/[RAW+JPEG]/[RAW]

JPEG形式で保存

– [記録ファイル形式(写真)]:[HEIF]/[RAW+HEIF]

HEIF形式で保存

bullet02深度合成で撮影した画像は、グループ画像として扱われます。