Panasonic

ハイレゾモード

icon_mode-photoicon_mode-movie_gray

icon_mode-ia_grayicon_mode-picon_mode-aicon_mode-sicon_mode-micon_mode-creative-motion_gray

複数回撮影した画像から、解像度を高めた写真を合成します。動きのない被写体の撮影に適しています。[手持ち撮影]をオンにすると、三脚を使わなくても解像度を高めた写真を撮影できます。

合成後の写真は、RAWまたはJPEG形式で保存できます。


icon_care_s

bullet02[手持ち撮影]を[OFF]にして撮影するときは、カメラのブレを抑えるために、三脚を使用してください。


  1. ドライブモードを[icon_high-res-2](ハイレゾ)にする

character_bullet-largeドライブモードダイヤルを合わせます。(character_referenceドライブモードの選択

  1. 撮影の設定をする

character_bullet-largebutton_menu-set character_arrow [icon_picture] character_arrow [icon_photo-quality] character_arrow [ハイレゾモード設定]

gui_hi-reso-shot1_jpn


手持ち撮影

三脚を使わずに撮影できます。手ブレ補正機能をオンにしてください。

bullet02[OFF]のときは、手ブレ補正機能は使用できません。


写真画質

画像を保存するときの圧縮率を設定します。

[連動]/[FINE]/[RAW+FINE]/[RAW]

bullet02[連動]に設定しているときは、写真メニュー(画質)の[写真画質]と同じ設定で撮影します。(ただし、[STD.]は[FINE]に変わります)


画像サイズ

合成後の画像サイズを設定します。

画像横縦比:[4:3]のとき

XL(100M):11552×8672

LL(50.5M):8192×6144

画像横縦比:[3:2]のとき

XL(89M):11552×7696

LL(44.5M):8192×5464

画像横縦比:[16:9]のとき

XL(75M):11552×6496

LL(37.5M):8192×4608

画像横縦比:[1:1]のとき

XL(75M):8672×8672

LL(37.5M):6144×6144

bullet02RAW画像は常に画像横縦比[4:3](11552×8672)で記録されます。


通常撮影同時記録

[ON]にすると、合成前の写真を同時に撮影できます。1枚目の写真を[画像サイズ]の[L]で保存します。


シャッターディレイ

シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間を設定します。

[30秒]/[15秒]/[8秒]/[4秒]/[2秒]/[1秒]/[1/2秒]/[1/4秒]/[1/8秒]/[OFF]


被写体ブレの処理

被写体が動いた場合の補正方法を設定します。

[MODE1]:ハイレゾモードの効果を優先するため、被写体ブレが残像のように見えます。

[MODE2]:被写体ブレの残像を抑えますが、補正した範囲ではハイレゾモードの効果は得られません。

bullet02[手持ち撮影]が[ON]のときは、[MODE2]に固定されます。


  1. 構図を決めて、カメラを固定する

bullet02ブレを検知すると、ハイレゾモードアイコン(A)が点滅します。

bullet02[手持ち撮影]を[ON]にすると、アイコンが[icon_high-res-3]に変わります。

gui_hi-reso-shot1

  1. 撮影する

character_bullet-largeシャッターボタンを全押しします。


bullet02初期設定では[シャッターディレイ]が働くため、シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでに間が空きます。

bullet02撮影中は画面が黒くなります。

bullet02記録動作表示(赤)(B)が点滅します。点滅中は、カメラを動かさないでください。

bullet02撮影後の合成処理が終わると続けて撮影できます。

gui_hi-reso-shot2


icon_info_s

bullet02ハイレゾモードでは、以下の設定で撮影されます。

– シャッター方式:[電子シャッター]に固定

– 最小絞り値:F11

– シャッタースピード:1秒~1/32000秒

– ISO感度:上限1600

– フォーカスモード:[AFS]/[MF]

bullet02手持ち撮影中は、カメラがブレないようにしっかりと構えてください。ブレが大きいと撮影に失敗する場合があります。

bullet02手持ち撮影では、画像の合成に時間がかかることがあります。

bullet02極端に明るい場所、または蛍光灯やLEDなどの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。

bullet02本機以外では、ハイレゾモードで撮影した画像を再生できない場合があります。

bullet02以下の機能を使用中は、ハイレゾモードは使用できません。

– [ライブビューコンポジット撮影]