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MotionDV STUDIOの紹介
1. 3種類の編集方法
MotionDV STUDIOでは編集したい映像の特性にあわせて3種類の編集方法で編集することができます。

●ノンリニア編集
デジタルビデオ機器の映像をパソコンのデータとしてハードディスクに取り込み、編集する方法です。
パソコン上のデジタル編集ですので、画質劣化の少ない映像作品を作成することができます。また、パソコン上で取り込んだ映像に様々な特殊効果を入れることができます。
●リニア編集
2台のデジタルビデオ機器を使って、映像をダビングしながらつないでいく方法です。
複数のシーンを好みの順番に設定すると、パソコンから2台のデジタルビデオ機器をコントロールし、自動的に編集できます。

ハードディスク容量を気にせず編集できるので、長時間の映像を編集するときに便利です。
テープ編集をするにはパソコンにDV(IEEE1394)端子が2つ必要です。
●ハイブリッド編集
ノンリニア編集とリニア編集を組み合わせた編集方法です。
長時間の映像にはリニア編集、シーンが変わるところやタイトルを入れるシーンではノンリニア編集と使い分けると便利です。
2. かんたんモードと標準モード
MotionDV STUDIOにはかんたんモードと標準モードの2つのモードがあり、TOOL BOXのボタンで切り換えることができます。

かんたんモード
映像の取り込みから書き出しまで、基本的な機能を取り出したモードで、初心者の方でも簡単に編集作業をおこなうことができます。
標準モード
MotionDV STUDIOのすべての機能を使用できるモードです。

※MotionDV STUDIOラーニング・キットで説明する編集はすべて「標準モード」でおこなっています。
3. 編集モード
MotionDV STUDIOで映像や音声を編集するには、編集モードにして作業します。編集モードには、ノンリニア編集モードとハイブリッド編集モードの2種類の操作モードがあります。


ノンリニア編集モード
取り込んだ映像をもとに特殊効果などを活用し編集する場合はこのモードで操作します。


ハイブリッド編集モード
2台のデジタルビデオ機器を使って、映像や音声をダビングしながらつないでいくリニア編集をおこなう場合や、リニア編集とノンリニア編集の両方の方法で編集するハイブリッド編集をおこなう場合はこのモードで操作します。

※MotionDV STUDIOラーニング・キットで説明する編集はすべて「ノンリニア編集モード」でおこなっています。
4. ノンリニア編集の画面構成
MotionDV STUDIOの画面は大きく分けて図のように構成されています。



(1)TOOL BOX
操作モードを切り換えるためのアイコンが配置されています。
(2)コントロール画面
編集トラックに配置したクリップを再生する時などに使います。
(3)ライブラリー選択フォルダー
ハードディスクに登録しているデータをライブラリーとして閲覧できるディレクトリをフォルダー表示します。任意のフォルダーを追加・作成することができます。
(4)ライブラリー選択部
クリックして登録しているデータの種類を選択できます。
(5)サムネイル表示部
選択されているフォルダー内のサムネイルが表示されます。
(6)編集トラック画面
編集したいクリップをこの画面に配置して編集していきます。
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